9月20日に開催された第4回作業班に提出された資料が、本日、ようやく公表されました。

この中でPLC-Jは、以前からの意見を変更し、屋内PLC許容値よりも遙かに強い妨害波レベル（FCCのルール）まで許容することを要求、また、電磁環境試験所認定センターは屋内PLCの許容値と基本的に同じものを要求しています。

一方、妨害を受ける側からは、国立天文台より、無線通信に妨害を与えない電力マスクを設定することを要求しました。

現行の屋内用PLCは、非常に強い妨害波を発生させていますので、無線通信への妨害を防ぐにはより厳しい規制内容を導入することが必須となるでしょう。