PLC許容値案に対するパブコメの結果ですが,概要しか公表されませんでした。実際には1331件の提出意見のうち,賛成意見がどれだけ,反対意見がどれだけあるのかは分かりません。
しかし,概要を見るだけでも大勢は分かるかと思って数えてみました。
結果は,PLCに賛成と思える意見が76件で,反対の立場からのものが305件でした(数え間違いはあるかも)。合計381件です。ですので,「賛成」対「反対」はおよそ2:8となります。つまり圧倒的多数が反対(懸念)を示している研究会報告書ということになります。
また,意見の内容についても面白い傾向が。賛成派は,電流許容値のところと「屋外使用も」「工場などでは許容値を緩めて」という部分に集中しているのに対し,反対派はありとあらゆる部分で意見を提出。これをみても,報告書案が大きく賛成派(推進派)の意見を反映したものであることが推測できます。
上記概要32ページの一番下の意見に対する総務省の回答が面白い。意見は「ADSLが無線に妨害を与えたとの報告はないので,それと同等なら共存できるはず」という某教授が幾度となく繰り返した内容。それに対する回答では「ADSLと電力線は平衡度が異なる」と断言。だとすると,CISPR22 ClassBと同等だから問題ないとした研究会の見解そのものを総務省が否定しているようにも思えるのだが,違いますかしらん?
ウソは言っていませんね。しかし、根本的問題として、超基礎的データである賛成、反対の数すら言わない....面白いですね。言えない事情があるのでしょうね。納税者をおちょくっていますね。国民をバカにするのもいい加減にしたら???真面目に「パブリックコメント」を出した人たちが怒らないのが不思議ですね。
先日の医療機器類の問題に関しても、ウソはありませんね。
しかし、誰のために、何のためにわが国政府が存在するか....納税者として根本的疑問は感じますね。まあ、総務省は、その程度の官庁なのかなあ??
ハードウェアは正直です、誰が何を言おうと、あざ笑うかの如く,正直に動きます。そこで、言葉のあやで、ウソぎりぎりの商売をしてきた人たちはツケを払うと思います。
松下さんは、全国6000万の全世帯にお手紙を出すそうですが.....苦笑
総務省も9月までに崩壊の道を歩む。PLCも「規制」と「振興」が一緒のため潜在する重大な問題点を開示出来ていない。
ファンヒータにより死亡事故が起きれば責任を追及される。どこの誰かが買ったわからないPLCが原因となり通信が阻害され死亡事故や国家的損失が起きても追求できない。
何が起こるかわからないが産業界の顔色をうかがい黄色信号を渡らせてしまえ、というのが官と無責任な学識経験者。一生後悔することになる。世の中、お頭が良いつもりで作ったつじつま合わせが正解とは限らない。
コメント2件(追加)
先日の医療機器類の問題に関しても、ウソはありませんね。
しかし、誰のために、何のためにわが国政府が存在するか....納税者として根本的疑問は感じますね。まあ、総務省は、その程度の官庁なのかなあ??
ハードウェアは正直です、誰が何を言おうと、あざ笑うかの如く,正直に動きます。そこで、言葉のあやで、ウソぎりぎりの商売をしてきた人たちはツケを払うと思います。
松下さんは、全国6000万の全世帯にお手紙を出すそうですが.....苦笑