東京電力の光ネットワーク・カンパニージェネラルマネージャーの
田代哲彦氏による高速PLCに関するコメントがウェブに出ています。
田代氏は高速PLCに関しても言及し、「今年の秋から規制緩和の議論がスタートすると思う」とコメント。「どうなるかはわからないが、まずは宅内のソリューションとして活用が考えられる」とした。付け加えて、「個人的な意見としては、市場に出すことで改善点がわかることもあり、そこからより良いサービスにする考え方もある」と語り、「最初は実験サービスになるのではないか」と述べた。
おもしろいコメントですね。今年の秋から規制緩和の議論がスタートする?アクセス系を意図しているのでしょうか?現状の技術では宅内でのPLCモデムからの漏洩電界は60 dBμV/mほどです。これをアクセス系に持って行ったら,いったいどれだけの問題が起きるか。火を見るよりも明らかです。