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2006-01-31

総務省 コンプライアンス対応室を設置

総務省の発表によると,総務省職員の職務の遂行に当たっての行為の法令遵守に関する情報を受け付けるコンプライアンス対応室を設置したとのこと。
情報提供者が受付窓口を介さずに直接情報を提供できる仕組みとして、中村直人弁護士を法令顧問として、ヘルプラインを設置しています。

# 受付の対象となる情報
 総務省職員の職務の遂行に当たっての行為の法令遵守に関する情報
(情報提供者の氏名(実名)及び住所等の連絡先が記載されたものに限ります。)

#  受付方法
 情報提供者の氏名(実名)及び住所等の連絡先が記載されている書面、FAX及び電子メールにより受け付けます。

#  受付窓口等
(1) 受付窓口では、下記の宛先で、郵便、FAX又は電子メールにより受け付けます。
 1) 郵便  〒100-8926 東京都千代田区霞が関2-1-2
総務省コンプライアンス対応室 あて
 2) FAX   03?5253?5285
 3) 電子メール (HP上に受付窓口を作成中、作成次第掲載)

(2) ヘルプラインでは、下記の宛先で、FAX又は電子メールにより受け付けます。
 1) FAX   03?3510?2772
 2) 電子メール soumu.go@ntmlo.com

<2月1日追記>
コンプライアンスとは,単に法令だけが対象ではなく倫理も含むと解するのが一般的だそうです。つまり,倫理法令遵守とするのが良いそうです。総務省のコンプライアンス対応室は,職員の倫理も含めてチェックするのでしょう。

posted at 23:56:10 on 2006-01-31 by ohishi -

コメント

jr9mfk さんによるコメント

情報通信審議会の(専門)委員も総務大臣の辞令を受けた総務省職員ですから、虚偽の発言があったら通報できますね。

もっとも、最近では、責任追及を受けそうな回は専門委員を欠席させ、辞令をもらってない社員を「代理」として出席させるという技を使う企業もあるようです。もっと大胆に、技術分科会の下の委員会なのに技術者でない人間を最初から専門委員に任命させて「技術者じゃないのでわかんなーい」などと言う技もね。わかんない人間がわかんないと言うのは虚偽でも何でもないので。

要するに、主査と事務局が莫迦にされているということ。もっとも、莫迦にされていた方が都合が良いこともあるというところに問題の根の深さがあります。
2006-02-01 00:43:51

ohishi さんによるコメント

それにしても最近の総務省職員の質の低さには呆れてしまう。何も分からずにワープロするだけなのではないの?外国との丁々発止もできないし。
それなら公務員試験を受験していない非常勤でも良いと思う。非常勤部長,非常勤課長,非常勤課長補佐・・・。人件費が大幅に節約できます。
2006-02-01 12:44:10
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