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2006-03-13

PLCに関する意見聴取は4月18日

総務省発表の報道資料によると,「国際無線障害特別委員会(CISPR)の諸規格について」のうち「高速電力線搬送通信設備に係る許容値及び測定法」についての関係者からの意見聴取を4月18日に行うとのこと。CISPR22に合わせれば良いとする報告書案の本体(pdf)はこちらです。

CISPR規格は中波帯の放送を保護することをターゲットとして作られており,それをそのままHF/VHF/UHF帯についても適用しているもの。CISPR委員会においても周波数両立性の検討は皆無でした。

posted at 19:39:28 on 2006-03-13 by ohishi -

コメント

電子情報通信学会会員 さんによるコメント

 意見聴取においては、ウソは言わないけど、それで押し通すのでしょうか????

 推進派の皆様のモノイイを伺っていると、これまでは「ウソさえ言わなければいいのであろう」で、押してきた節はあります。(衣の下から鎧はよく見えますが)

 しかしながら、こういった事実を知っていながら「黙っている」というのは「ウソはついていない」ものの...何だかなあと感じます。

 そもそも中波帯規格をそれ以上の周波数に持ち込むのは、(私は)「大嘘」と思います。東$大学ではそうでもないらしいですが...関係なくて幸いです。仲間にはなりたくないですね。ヘドが出ます。

 確かに「ウソはついていない」のですが....

 CISPR規格で影響ないなら無いで実際の音を聞かせてもらいたいですね。そこで勝負が付くと思います。

 実際の音をゆっくり聞かせないこと自体、推進派の方針として面白いですね。

 今後は、実際の音を聞いてから研究会でも、何でもやるべきかと...思います。
2006-03-15 23:07:34
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