関西電力系の通信会社である
ケイ・オプティコムの
社長インタビュー記事がありました(昨年の11月末のものなので少々古いですけど)。eonetというブランド名でサービスを展開しています。
この記事はよくある会社の紹介(宣伝?)記事なので,そのつもりで読めばいいのですけども,PLCに関する次の記述がありました。
===
この2?30MHz帯域を使用したPLCはすでに開発段階に入っていますが、専用機器や利用料のコストに加え、集合住宅へ展開する上でのセキュリティなど、PLCサービスの実用化に向けてクリアにしていく必要があります。しかしこうした問題がクリアになっていけば、PLCは非常に有望な通信サービスです。
===
問題としてクリアしなければならないほどモデムの価格が高いという見込みなのでしょうか?屋内専用と言いつつ「利用料」ですか?レンタルということなのでしょうか?モデムが極めて高価になる見込みなのでレンタルというオプションも考えていると推測すれば,この記述の背景を理解することができますね。また,セキュリティが確保できると言っていたPLC-Jの構成員であるケイ・オプティコムなのに,セキュリティ問題をクリアしないといけないのですか?PLCは無線システムのようなものですから,漏洩電波を傍受されたらひとたまりもないですからね。
どうやら問題が山積しているようですね。ま,確かに,これらの問題や無線に障害を与えるという問題をクリアすれば,有望なサービス(PLCはサービスではなく通信技術だと思いますが)にはなるでしょうけど・・・
電力会社としては、高周波により他の需要家に迷惑が掛かっては大変ですから、当然、「お客さまの負担で」然るべき対策を講じてもらうのが当然だと考えていると思いますけど。
《例》関西電力(株)電気供給約款§40(1)ニ
http://www.kepco.co.jp/ryou...
たとえ屋内専用だろうと、電力会社としては電力線に影響があるのなら補償してもらうのが当然で、別に驚くほどのことではないと思います。
一般の顧客はそういう約款の中身など読みませんからね。補償してくださいと電力会社に言われて初めて「驚く」のでしょう。
ケータイ賛成!マンセー!
そこんとこよろぴく
宅内サービスで利用料を取るとは何事なのか。
リース料を半永久的に取って収入源にするつもりかもしれません。
衣から鎧が見えているが、その鎧もたいしたものではない。
コメント4件(追加)
《例》関西電力(株)電気供給約款§40(1)ニ
http://www.kepco.co.jp/ryou...
たとえ屋内専用だろうと、電力会社としては電力線に影響があるのなら補償してもらうのが当然で、別に驚くほどのことではないと思います。