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2006-10-04

複数の規格が混在するなどの課題も浮上している -- 東京新聞報道

10月4日の東京新聞の記事です。以下は抜粋。

家庭などのコンセントからネットに接続する電力線通信(PLC)の利用解禁を総務省が決めたことを受け、三日に千葉市の幕張メッセで始まった電機・情報技術(IT)の国際見本市「CEATEC(シーテック)JAPAN2006」では、関連製品が並び来場者の注目を集めた。パソコンなどの活用法が広がる一方、複数の規格が混在するなどの課題も浮上している。
<中略>
モデムの規格がメーカーごとにばらばらで統一されていない問題がある。モデム機器の価格も、米国での松下製は、親機と子機のセットで約二百ドル(約二万四千円)とやや高額。さらに、PLC導入の議論が始まった二〇〇一年以降、光ファイバーや無線LANなどほかのネット接続技術も進歩してきており、関係者からは「インターネットに接続するだけなら、現在の技術で十分。それ以上の魅力をアピールできるかどうかがPLC普及へのカギだ」との指摘も挙がっている。

posted at 22:19:20 on 2006-10-04 by ohishi -

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