HF-PLC Watching Site

2006-10-12

電波監理審議会 議事要旨 公表

9月13日に開催された第909回電波監理審議会の議事要旨が公表されました。審議会からつけられた注文が,”総務省において配意すべき事項”として明確に記述されています。

? 高速電力線搬送通信設備の設置の許可に当たって、当該申請に係る周波数の使用が他の通信に妨害を与えないと認めるために必要な場合は、資料の提出もしくは説明を求め、または実地の調査を行うなどして、慎重に審査すること。

? 許可を受ける者に対し、無線設備規則第64条の2に基づく措置を講じる義務があることを周知するとともに、万一混信等が生じた場合に迅速に対応できるよう、総務省としても体制の整備に努めること。

? 情報通信審議会の答申にもあるとおり、許可した設備と他の無線利用との共存状況を把握し、必要と考えられる場合には2MHzから30MHzまでの周波数を使用する電力線搬送通信設備の技術基準を見直すこと。また、高速電力線搬送通信設備の漏えい電波に関して、無線通信規則やCISPR規格が策定された場合には、必要に応じて本技術基準を見直すこと。

posted at 23:41:15 on 2006-10-12 by ohishi -

コメント

コメントは付いていません(追加)

コメント追加