6月18日のPhile Webに掲載されたホームシアター構築に関する記事です。家庭内LANの必要性を解説しているもので,
1. 有線LAN
2. 無線LAN
3. PLC
の順で紹介しています。
有線LANを各部屋に引いておくことに触れた後,比較対象としての無線LANについては802.11b/gは帯域幅が足りないし802.11nはドラフト段階なので正式版を待つべき,高速PLCについては
「伝送速度などの安定性にまだ不安が残るし,HomePlug,UPA,HD-PLCなど規格も乱立している。まだ過渡期にある方式だと言える」としています。通信は安定性が非常に重要であるため,安定な有線LANを利用するために新築時などに(有線)LANについて考慮することを薦める内容となっています。初期投資には多少かかるかもしれませんが,情報コンセントにLANケーブルを挿すだけで安定な通信環境が手に入るのは大きな魅力でしょう。
PLCはお手軽であることは確かなのですが,異なる規格のPLC機器同士(内蔵のものを含む)は接続が出来ませんし,標準規格が存在しないというのは普及にとって致命的な欠点です。
総務省に勤める友人によると、近々PLCの規制値が変わるらしい。すでに本省から通達がだされているとのこと。背景は、国内メーカーが海外メーカーを封じるために、お役所と結託して規制を変えるため。
どうでもいいけど、やっぱりこの技術はものにならないんじゃないの?
大安売りしていたPanasonicのPLCモデムを買ってきたけど、台所と居間の見通しで繋がらなかった。お店の人の話では、松下製品ではトップの返品率とか、そろそろ新型が出るらしいので、たたき売りをしているとのこと。
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どうでもいいけど、やっぱりこの技術はものにならないんじゃないの?