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2008-01-11
太陽活動が活発化 -- 電子機器に障害の予測
1月10日の朝日新聞オンライン版にあった記事ですが,太陽活動が極小期を過ぎ,活動が徐々に活発になりつつある(みかけ上は黒点の数が増えてゆく)とのこと。
太陽の活動期には,フレア(太陽面の大爆発)も増え,それに伴ったプラズマの流れが活発になります。すると太陽から飛び出した荷電粒子の流れである太陽風が増え,地球磁場に捕獲されて,電磁場の擾乱を増やします。その結果,無線通信に影響が出たり,アンテナとなっている電力線に強い電流が励起される可能性が高くなる。電力線に強い電流が流れれば,PLCにも予期せぬ影響が出るかもしれない。
そのような磁気嵐を予測するのがNICTが行っている
宇宙天気予報で,これは主として短波帯の観測データに基づいている。予報に基づけば障害を回避するための対策を取ることが可能となる。
太陽活動の極大は2011年から12年と予測されている(周期は11年)ので,時間が経つにつれて様々な影響が出てくるだろう。
PLCの漏洩電波が,この宇宙天気予報のための短波帯電波観測に影響を与えるとすれば,社会的にも大きなマイナスとなる。
posted at 01:37:41 on 2008-01-11
by
ohishi -
コメント
「短波帯電波観測に影響を与えるとすれば」とは、観測はPLCから与えられていないということでしょうか
書いてある内容からだと、そのあたりがはっきりしませんね。
ohishiさん、そのあたりどうなんですか??
PLCも、それなりに使われているのでしょうから、このサイトの書き込み内容と、その他のサイトで騒がれている内容と、実際、いまある状態とは、どうも違うように思いますが、どうなんですか?
このサイトの書き込み内容に疑問を持ち始め さん
は何が知りたいのでしょうか?「観測はPLCから与えられていないということでしょうか」という文章の意味は何でしょうか?もしも電離層観測の方法が知りたければ下記のサイトが参考になると思います。
http://wdc.nict.go.jp/
最後の段落も意味不明です。「このサイトの書き込み内容」とは具体的に何を指すのでしょう?「その他のサイトで騒がれている内容」これも具体的ではありません。たとえば、海外でのアクセスラインへの使用例が減っていることも事実ですし、総務省が許可を大量に取り消したことも事実では無いでしょうか?電離層観測に影響すれば電離層観測が出来なくなることも確かなことです。そして貴兄はなんの為にここに書き込みをされているのでしょうか?私にはそれが一番の疑問です。
このサイトの書き込み内容に疑問を持ち始め さん:
申し訳ありませんが,ご質問したいことが理解できません。お手数ですが,ご質問の意図を整理してから,もう一度書き込んで下さい。
最初の書き込みで、細かく書かなかくてすみません。
私自身、書き込みほうではありませんが、疑問に思っているの書かせていただきました。
以下、知りたい理由です
PLCモデムは、最初の発売から1年くらいたっていますよね。そのような状況の中で、PLCが原因の障害が、ネットで大騒ぎするほど、実際に発生していて、困っているものなのでしょうか。
考えられる、とか、恐れがあるという書き込みからは、理屈の上では障害が出る可能性があるが、実際には障害はでていないとも読めます。
そこで、ホントのところどうなのかが知りたくて、先のとおり書いたわけです。
ちなみに、ここに多く書かれている、理屈や起こりうる可能性ではなく、事実として、ユーザーがPLCモデムの使用をやめさせられた事例があれば、わかりやすいので、知りたいのですが、教えていただけないでしょうか。
何のためとか深い意味はありませんし、理屈や可能性の例示も要りません。知りたいだけです。
よろしくお願いします
理屈や可能性の例示も要らないということですのでそれらは示しませんが、障害は起きています。それでお答えになりますでしょうか?
ユーザーがPLCモデムの使用をやめさせられた事例を知りたかったのですが、そのような事例があるというように受け取りました。
ネットを検索しても、でてきませんでしたので、申し訳ありませんが、PLCモデムの使用をやめさせられたという事実関係のわかるページを、おしえていただけますか。
「ユーザーがPLCモデムの使用をやめさせられた事例」を報告したWEBは私も知りません。
ところで、そのことと障害が起きていることと、何か関係があるのですか?
「かぜ」氏は「障害が起きていること」とお書きになっていますが、「このサイトの書き込み内容に疑問を持ち始め」氏がお求めになっているのはその実例です。しかもただ起きているだけでは何の裏づけもありませんよね。私なりに解釈すれば「総務大臣が差し止め」た事案の存在の開示をお知りになりたいのではと思います。少なくとも、許認可者による法令に基づく事実認定がなければ、それはただの「デマ」に過ぎません。
PLCにより無線通信に障害が起きた例は学会などでも報告されていますが,「総務大臣が差し止め」した例は,少なくとも私は知りません。
現実問題として,総務大臣が差し止めるためには,まず障害を受けた原因を障害が受けた人が立証し,その証拠を添えて総合通信局に連絡する必要があります。PLCが屋内利用に限定されている以上,障害原因を特定するためにはそのPLC利用者の了解を得て調査しなければなりません。了解を得ずに疑いを持たれた方の建物内には入れませんから。
仮に了解を得て障害の原因がPLCであると特定されたのであれば,既にその段階で話し合いが持たれることになるのですから,近隣との関係がうまくいっていれば総合通信局に通報するまでもなく,なんらかの解決がなされる可能性が高い。
仮に了解が得られなければ,通報を受けたとしても総合通信局は動きにくいし,PLCが原因であることを屋外から特定することは,PLCの稼働状況との相関を取る必要があるのですから,非常に難しい。
以上のことを考えると,総務大臣が差し止めをすることは法的には可能でも,実際に差し止めにまで至るのは困難でしょう。
総務大臣の処分についても、私は聞いたことがありません。というか総務省は公表しているのでしょうか?直接、情報開示請求されたら良いかと思います。
と、やはりPLCは使用者の特定が難しいです。よほど近隣との良好な関係が無いと確定はできないと思います。困ったことです。
ohishiさん、かぜさん、の、どちらも、障害を原因としてPLCモデムの使用を止めさせられるという公表された実例はご存じではないようですね。
私としては、PLCはノイズが出るんだ、というものを目にしつつも、使用を止めさせられたものを見ないので、このサイトに、実際はどうなの??という書き込みをしたんです。
私から見れば、PLCモデムも携帯電話もつながらないところがあるという点で似たようなものだし、ADSLだって無線LANだって謳い文句の速度が必ずでるわけではない点で似たようなものだし、それなりに探すだけでも他にありそうだし、、、。
なんにしたって、1年たっても、ohishiさんも、かぜさんも障害が原因でplcモデムを止めさせられた事例をご存じないのであれば、それはそれで、一定の合格ラインに達しているとみるべきではないでしょうか。
そもそも、結局、評判が悪いものは、遅かれ早かれ消えていきますよね。
ところで、Ohishiさんの書かれた学会報告が間違っているというつもりはありませんが、それが、広く関係の学会で認められるものであるのなら、PLCモデムは問題ありとして、発売中止になってもよさそうですが、少なくとも、今日現在、そんな様子はありません。そのうち、発売中止になるということなのでしょうか。
また、細かいところはよくわかりませんが、使用を停止させるために総合通信局に通報ということは、総合通信局が調査するのでしょうが、PLCモデムの説明書にも、障害の発生の際にはモデムを止めさせられることがある、というようなことが書かれているわけですから、調査に協力するべきです。
それと、問題はご近所で解決可能ということであれば、結局は、ネットで騒ぐようなレベルのものではないのだろうと考えます。もちろん、実際の発生件数が、べらぼうなものであれば、当然に問題となるのでしょうが、現状、そういう状況になっていないわけです。
ということで、個人的には、PLCモデムとは、問題があるかもと言われつづけ、相応の癖がありながらも、それなりに便利ということで、私の中では、一定の合格ラインに達しているモデム、という印象に落ち着きそうです。
すくなくとも、問題ばかりというイメージはなくなった感じです。
すみません、また、うまくかけていないので多少補足すると、
学会報告がどのようなものかわかりませんが、広く認められるものであれば、PLCモデムは問題ありとなって発売中止になると思うけれど、そうなっていないのは、説が分かれているなどで、万人が認めるところまでは至っていないということなのかもしれませんね。
それと、
障害時の調査は、いろいろな事例を書かれていますが、協力しないのは、疾しいところがあるというように見られるので、本来は、素直に協力するべきものと思います。
このサイトの書き込み内容に疑問を持ち始め さん:
「一定の合格ラインに達している」を「無線通信に妨害を与えないこと」と定義するなら,「一定の合格ラインに達している」ならば「障害が原因でPLCモデムを止めさせられることはない」という命題は真ですが,その命題の逆にあたる「障害が原因でPLCモデムを止めさせられた事例をご存じない」ならば「一定の合格ラインに達している」という命題は偽です。少し考えればすぐ分かることです。
私のコメント(1月17日12時)で説明したつもりですが,妨害が起きていたとしてもその原因の立証責任は妨害を受けた側にあるので,屋内利用のPLCが原因であることを立証するのは困難ですから。これが現状のPLCが孕む問題をより複雑にしている理由の一つです。
なお,学会発表(どの発表かはあなたもご存じのようですね)についてですが,これに対する異論や反論は,学会の場ではまだ出てきていません。
このサイトの書き込み内容に疑問を持ち始め さん:
「学会報告がどのようなものかわかりませんが、広く認められるものであれば、PLCモデムは問題ありとなって発売中止になると思う」とおっしゃっても,国はその犯した間違いを認めないと言う体質がある以上,国の「お墨付き」を得た企業が自主的に発売中止にする理由はないのではないですか?
このサイトの書き込み内容に疑問を持ち始め さん
「PLCはノイズが出るんだ、というものを目にしつつも」とお書きになっていますが、あのノイズをご存知の上で使ってもかまわないとお思いでしょうか?
私自身、いろいろな情報に振り回されてよくわからないので、ここに書き込んでいます。
PLCというものは、ノイズが出てどうしようもないものだという人の書き込みを見つつ、その一方で、つかっても、何も問題がないという人の書き込みも見つける。
問題があるという学会報告は、論文に誤りがなく誰もが認めるものであれば、そのうちPLCモデムは消えるんじゃないかというようには思いますが、少なくとも、今は、そうなっていないようで、それが、本当に信じるに足るものかどうか、いまのところは結論が出ていないように感じます。
それと、あちこちで書かれていること以上に私は知りませんが、ノイズは出るノイズは出ないという2つの反する内容の見るもので、どちらを信じるべきか、わからなくなっています
発売中止の件も、本当に問題があれば、最後にはそうなるということには、変わりがないと考えます。
ここに書き込んで、またわからなくなりました。もしかすると、時間が答えを出してくれそうな気がしてきました。
いろいろ、教えていただいたのですが、また、自分なりに、調べてみようと思います。
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書いてある内容からだと、そのあたりがはっきりしませんね。
ohishiさん、そのあたりどうなんですか??
PLCも、それなりに使われているのでしょうから、このサイトの書き込み内容と、その他のサイトで騒がれている内容と、実際、いまある状態とは、どうも違うように思いますが、どうなんですか?