| date | time | subject | author | link |
|---|---|---|---|---|
| 2002-08-01 | 00:06:24 | どこだか判らないけど | JG1RVN | |
| 00:08:25 | ほっとしました。 | ＢＣＬ中山 | ||
| 00:15:44 | 朝日新聞 | JG1RVN | ||
| 00:42:46 | 時期を逃した | BCLer | ||
| 01:34:28 | 無礼者 | JR9MFK/1 | Link | |
| 02:06:20 | Re:時期を逃した | 映像情報メディア学会会員 | ||
| 02:38:07 | 情報の速さ。 | 短波愛好家 | ||
| 06:59:40 | 皆さんありがとうございます | 村上 健一郎 | ||
| 08:16:26 | 万感胸に迫る | JF6AMN福嶋 | ||
| 09:03:17 | 速記録等は↑のURLで | JG1RVN 加藤徹 | Link | |
| 09:20:43 | 実験趣旨 | JG1RVN | ||
| 11:27:37 | 祝 PLC見送り | JH0QJQ | ||
| 11:35:19 | 無題 | JI1CUJ | ||
| 11:40:19 | 総務技官 | JI1CUJ | ||
| 11:54:07 | 各方面の反応 | JG1RVN | ||
| 12:11:30 | 今回の費用請求 | JH0QJQ | ||
| 15:14:04 | まずはよかったですね | JA7RPC | ||
| 15:27:43 | 日経ITPro | JH0QJQ | ||
| 17:45:22 | ご尽力に感謝いたします | 7M3LGB | ||
| 2002-08-02 | 00:23:57 | 各局に感謝です！。 | JI3OMK | |
| 09:42:00 | 実験方法を考えましょう | JG1RVN | ||
| 22:20:09 | 実験方法 | 電子情報通信学会会員 | ||
| 2002-08-03 | 02:20:51 | PLCは謎だらけ | War | |
| 02:34:30 | ＰＬＣ推進派、次の展開は？ | 短波愛好家 | ||
| 06:35:59 | Re:ＰＬＣ推進派、次の展開は？ | 電子情報通信学会会員 | ||
| 2002-08-04 | 00:22:32 | 無題 | １エリア無線家 | |
| 16:36:44 | 関東は落雷がすごいですけど | JG1RVN | ||
| 19:33:15 | ＰＬＣを「痩せ薬」にしないで | 匿名希望 | ||
| 20:40:00 | ＰＬＣ | 電子情報通信学会会員 | ||
| 22:31:52 | 規制緩和以外の方法は無かったのでしょう。 | BCLer | ||
| 2002-08-05 | 10:20:43 | ＰＬＣの基礎研究について | JG1RVN | |
| 10:25:48 | 補足：スミスチャートの資料は・・・ | JG1RVN | ||
| 12:21:54 | ラジオ韓国 | JL1KRA | ||
| 13:21:05 | 電波タイムズ | JL1KRA | ||
| 18:28:14 | 推進すべきとの意見は？ | 天文学会会員 | ||
| 20:37:58 | ８／５ 電気新聞 | 電子情報通信学会会員 | ||
| 21:23:15 | RE: ８／５ 電気新聞 | JG1EAD 仙波 | ||
| 21:52:25 | でも... | 電子情報通信学会会員 | ||
| 23:19:27 | Re：でも... | 天文学会会員 | ||
| 2002-08-06 | 07:45:21 | チェックしてみました | JG1RVN | |
| 09:11:19 | ちょっと弁護しておきますが・・・ | JG1RVN | ||
| 13:45:16 | Re:補足：スミスチャートの資料 | 7M3LGB | ||
| 13:54:45 | 8/24午前11:00有明ビックサイト | JG1RVN | ||
| 20:41:03 | Ｒｅ：ちょっと弁護しておきますが・・・ | 電子情報通信学会会員 | ||
| 23:42:08 | Re:ちょっと弁護しておきますが・・・ | JR9MFK/1 | ||
| 2002-08-07 | 07:43:24 | コトの起こりは | JG1RVN | |
| 09:38:02 | ５ＧＨｚの告示 | JG1RVN | ||
| 10:27:05 | 電子情報通信学会 | JG1RVN | ||
| 10:43:34 | 読売新聞 | JG1RVN | ||
| 13:41:16 | re:読売新聞 | JG1RVN | ||
| 13:46:52 | re:読売新聞 | JG1RVN | ||
| 16:02:07 | ドイツでは何処で？ | 7M3LGB | ||
| 17:14:11 | re:ドイツでは何処で？ | JG1RVN | ||
| 20:28:12 | 平成の刀狩 | JG1RVN | ||
| 20:32:03 | 電力線搬送通信の規制緩和 | JG1RVN | ||
| 21:24:47 | 気になるもの | 天文学会会員 | ||
| 21:31:27 | 無題 | JL1KRA | ||
| 2002-08-08 | 00:51:13 | Re:読売新聞 | JR9MFK/1 | Link |
| 01:49:39 | 中途半端はやめて | BCLer | ||
| 06:08:43 | 秋の電子情報通信学会 | 北川勝浩 | ||
| 14:51:47 | きんでんの複合ケーブル | 天文学会会員 | ||
| 15:42:38 | 今日の素朴な疑問 | JG1RVN | ||
| 16:33:45 | ＰＬＣのノイズファイル | JG1RVN | ||
| 20:11:27 | Re:ＰＬＣのノイズファイル | 7M3LGB | ||
| 21:14:30 | 電力業界に牛耳られる我が国のIT政策 | 匿名希望BCL | ||
| 21:57:55 | Ｒｅ：電力業界に牛耳られる我が国のIT政策 | 電子情報通信学会会員 | ||
| 22:01:29 | Ｒｅ：電力業界に牛耳られる我が国のIT政策 | 電子情報通信学会会員 | ||
| 2002-08-09 | 03:50:06 | 関電もひとつあった | 匿名希望BCL | |
| 07:48:30 | Re:関電もひとつあった | JR9MFK/1 | ||
| 12:45:33 | CISPR11 | JL1KRA | ||
| 13:56:56 | 蛍の光 | JG1RVN | ||
| 14:30:08 | Re：電力業界に牛耳られる我が国のIT政策 | 天文学会会員 | ||
| 16:21:03 | 規制緩和 | 天文学会会員 | ||
| 18:19:56 | ＲＥ；規制緩和 | ＪＡ８ＪＤＱ | ||
| 18:43:38 | 拝見しました↓ | JG1RVN | ||
| 18:44:43 | あれま！ | JG1RVN | ||
| 21:27:08 | Re:関電もひとつあった | 村上 健一郎 | ||
| 22:27:35 | 記事訂正 | ＪＡ８ＪＤＱ | ||
| 2002-08-10 | 00:59:56 | PLCこれからがスタートライン | １エリア無線家 | |
| 11:24:21 | PLCの技術開発は？ | JG1RVN | ||
| 11:40:24 | 街路灯はアレイアンテナになる | JG1RVN | ||
| 11:47:03 | Re:街路灯はアレイアンテナになる | 名無し | ||
| 13:57:00 | PLCモデム | JA8JDQ | ||
| 17:43:34 | re:PLCモデム | JG1RVN | ||
| 18:07:35 | 遠方界の問題＝NVISを考える | JG1RVN | ||
| 18:30:00 | PLCとNVIS伝播の補足 | JG1RVN | ||
| 2002-08-11 | 16:25:18 | NVISの説明Ｗｅｂ | JG1RVN | |
| 22:29:16 | re:NVISの説明Ｗｅｂ | 7L4IOU | ||
| 23:35:57 | 規制緩和時期尚早 | BCLer | ||
| 2002-08-13 | 23:13:59 | Re:街路灯はアレイアンテナになる | JR9MFK/1 | |
| 2002-08-15 | 08:28:49 | Re:街路灯はアレイアンテナになる | JG1RVN | |
| 15:00:46 | 日本経済新聞の記事 | JG1RVN | ||
| 20:21:16 | 結論 | JG1RVN | ||
| 2002-08-18 | 03:10:15 | 短波放送、意外なところで人気 | BCLファン | |
| 2002-08-19 | 00:21:15 | ストリーミング放送の限界 | JG1RVN | |
| 14:53:19 | Re:ストリーミング放送の限界 | 石崎 亮史朗 | ||
| 15:34:49 | 時機尚早 | 村上 健一郎 | ||
| 2002-08-20 | 19:44:20 | 日経エレ8月12日 | 天文学会会員 | |
| 2002-08-22 | 09:35:33 | re:日経エレ8月12日 | JG1RVN | |
| 2002-08-24 | 15:36:16 | 電力も食の安全と環境保護を | ７エリア技術者 | |
| 21:22:56 | PLC講演会大盛況 | JG1RVN 加藤徹 | ||
| 2002-08-25 | 00:32:51 | 電磁波による健康被害 | 天文学会会員 | |
| 01:08:47 | PLC講演会聞いてきました | 7M3LGB | ||
| 07:28:25 | re:PLC講演会聞いてきました | JG1RVN 加藤徹 | ||
| 2002-08-26 | 08:16:06 | ハムフェア講演資料 | JH5ESM | Link |
| 22:54:22 | 迷惑通信への対応＠総務省 | JG1RVN | ||
| 2002-08-28 | 00:48:38 | ワシントンポスト、HomePlugを酷評 | JR9MFK/1 | Link |
| 2002-08-30 | 07:27:44 | 東京電力 | 電子情報通信学会会員 | |
| 2002-08-31 | 21:55:34 | 東京電力 | JG1EAD 仙波 |
2002-08-01 00:06:24 どこだか判らないけど (JG1RVN)
コメント: 2002-08-01 00:08:25 ほっとしました。 (ＢＣＬ中山)
コメント: 2002-08-01 00:15:44 朝日新聞 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-01 00:42:46 時期を逃した (BCLer)
コメント: 2002-08-01 01:34:28 無礼者 (JR9MFK/1)
Link
コメント: 2002-08-01 02:06:20 Re:時期を逃した (映像情報メディア学会会員)
コメント: 2002-08-01 02:38:07 情報の速さ。 (短波愛好家)
コメント: 2002-08-01 06:59:40 皆さんありがとうございます (村上 健一郎)
コメント: 2002-08-01 08:16:26 万感胸に迫る (JF6AMN福嶋)
コメント: 2002-08-01 09:03:17 速記録等は↑のURLで (JG1RVN 加藤徹)
Link
コメント: 2002-08-01 09:20:43 実験趣旨 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-01 11:27:37 祝 PLC見送り (JH0QJQ)
コメント: 2002-08-01 11:35:19無題 (JI1CUJ)
総務省の報告で「微弱無線局」に触れているのには感心しました。私は前職場で電波法の知識を利用し微弱無線局を多数導入してきましたので、総務省が電波法の規制の対象外である微弱無線局の利用にまで注意を払っていることに驚きました。現実には微弱無線局はクレーン等のラジコンやデータ伝送に使用されているのでPLCの妨害で使用不能になったときの産業界の損失は計り知れないと思います。（微弱を利用しない場合、資格者の確保、免許の取得が必要になるため中小企業には使いにくいものになり、大企業にとっては設備更改に莫大な投資が必要になります）経産省からたいていは横槍が入るんですが、今回は総務省の技官のプロとしてのセンスとモラルに敬服した次第です。 2002-08-01 11:40:19 総務技官 (JI1CUJ)
コメント: 2002-08-01 11:54:07 各方面の反応 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-01 12:11:30 今回の費用請求 (JH0QJQ)
コメント: 2002-08-01 15:14:04 まずはよかったですね (JA7RPC)
コメント: 2002-08-01 15:27:43 日経ITPro (JH0QJQ)
コメント: 2002-08-01 17:45:22 ご尽力に感謝いたします (7M3LGB)
コメント: 2002-08-02 00:23:57 各局に感謝です！。 (JI3OMK)
コメント: 2002-08-02 09:42:00 実験方法を考えましょう (JG1RVN)
コメント: 2002-08-02 22:20:09 実験方法 (電子情報通信学会会員)
コメント: 2002-08-03 02:20:51 PLCは謎だらけ (War)
コメント: 2002-08-03 02:34:30 ＰＬＣ推進派、次の展開は？ (短波愛好家)
コメント: 2002-08-03 06:35:59 Re:ＰＬＣ推進派、次の展開は？ (電子情報通信学会会員)
コメント: 2002-08-04 00:22:32無題 (１エリア無線家)
http://www.asahi.com/business/update/0731/017.htmlより
2002-08-04 16:36:44 関東は落雷がすごいですけど (JG1RVN)
コメント: 2002-08-04 19:33:15 ＰＬＣを「痩せ薬」にしないで (匿名希望)
コメント: 2002-08-04 20:40:00 ＰＬＣ (電子情報通信学会会員)
コメント: 2002-08-04 22:31:52 規制緩和以外の方法は無かったのでしょう。 (BCLer)
コメント: 2002-08-05 10:20:43 ＰＬＣの基礎研究について (JG1RVN)
コメント: 2002-08-05 10:25:48 補足：スミスチャートの資料は・・・ (JG1RVN)
コメント: 2002-08-05 12:21:54 ラジオ韓国 (JL1KRA)
コメント: 2002-08-05 13:21:05 電波タイムズ (JL1KRA)
コメント: 2002-08-05 18:28:14 推進すべきとの意見は？ (天文学会会員)
コメント: 2002-08-05 20:37:58 ８／５ 電気新聞 (電子情報通信学会会員)
コメント: 2002-08-05 21:23:15 RE: ８／５ 電気新聞 (JG1EAD 仙波)
コメント: 2002-08-05 21:52:25 でも... (電子情報通信学会会員)
コメント: 2002-08-05 23:19:27 Re：でも... (天文学会会員)
コメント: 2002-08-06 07:45:21 チェックしてみました (JG1RVN)
コメント: 2002-08-06 09:11:19 ちょっと弁護しておきますが・・・ (JG1RVN)
コメント: 2002-08-06 13:45:16 Re:補足：スミスチャートの資料 (7M3LGB)
コメント: 2002-08-06 13:54:45 8/24午前11:00有明ビックサイト (JG1RVN)
コメント: 2002-08-06 20:41:03 Ｒｅ：ちょっと弁護しておきますが・・・ (電子情報通信学会会員)
コメント: 2002-08-06 23:42:08 Re:ちょっと弁護しておきますが・・・ (JR9MFK/1)
コメント: 2002-08-07 07:43:24 コトの起こりは (JG1RVN)
コメント: 2002-08-07 09:38:02 ５ＧＨｚの告示 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-07 10:27:05 電子情報通信学会 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-07 10:43:34 読売新聞 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-07 13:41:16 re:読売新聞 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-07 13:46:52 re:読売新聞 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-07 16:02:07 ドイツでは何処で？ (7M3LGB)
コメント: 2002-08-07 17:14:11 re:ドイツでは何処で？ (JG1RVN)
コメント: 2002-08-07 20:28:12 平成の刀狩 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-07 20:32:03 電力線搬送通信の規制緩和 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-07 21:24:47 気になるもの (天文学会会員)
コメント: 2002-08-07 21:31:27無題 (JL1KRA)
>情報通信分野における技術競争力の強化に向けた研究開発・標準化
2002-08-08 00:51:13 Re:読売新聞 (JR9MFK/1)
Link
コメント: 2002-08-08 01:49:39 中途半端はやめて (BCLer)
コメント: 2002-08-08 06:08:43 秋の電子情報通信学会 (北川勝浩)
コメント: 2002-08-08 14:51:47 きんでんの複合ケーブル (天文学会会員)
コメント: 2002-08-08 15:42:38 今日の素朴な疑問 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-08 16:33:45 ＰＬＣのノイズファイル (JG1RVN)
コメント: 2002-08-08 20:11:27 Re:ＰＬＣのノイズファイル (7M3LGB)
コメント: 2002-08-08 21:14:30 電力業界に牛耳られる我が国のIT政策 (匿名希望BCL)
コメント: 2002-08-08 21:57:55 Ｒｅ：電力業界に牛耳られる我が国のIT政策 (電子情報通信学会会員)
コメント: 2002-08-08 22:01:29 Ｒｅ：電力業界に牛耳られる我が国のIT政策 (電子情報通信学会会員)
コメント: 2002-08-09 03:50:06 関電もひとつあった (匿名希望BCL)
コメント: 2002-08-09 07:48:30 Re:関電もひとつあった (JR9MFK/1)
コメント: 2002-08-09 12:45:33 CISPR11 (JL1KRA)
コメント: 2002-08-09 13:56:56 蛍の光 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-09 14:30:08 Re：電力業界に牛耳られる我が国のIT政策 (天文学会会員)
コメント: 2002-08-09 16:21:03 規制緩和 (天文学会会員)
コメント: 2002-08-09 18:19:56 ＲＥ；規制緩和 (ＪＡ８ＪＤＱ)
コメント: 2002-08-09 18:43:38 拝見しました↓ (JG1RVN)
コメント: 2002-08-09 18:44:43 あれま！ (JG1RVN)
コメント: 2002-08-09 21:27:08 Re:関電もひとつあった (村上 健一郎)
コメント: 2002-08-09 22:27:35 記事訂正 (ＪＡ８ＪＤＱ)
コメント: 2002-08-10 00:59:56 PLCこれからがスタートライン (１エリア無線家)
コメント: 2002-08-10 11:24:21 PLCの技術開発は？ (JG1RVN)
コメント: 2002-08-10 11:40:24 街路灯はアレイアンテナになる (JG1RVN)
コメント: 2002-08-10 11:47:03 Re:街路灯はアレイアンテナになる (名無し)
コメント: 2002-08-10 13:57:00 PLCモデム (JA8JDQ)
コメント: 2002-08-10 17:43:34 re:PLCモデム (JG1RVN)
コメント: 2002-08-10 18:07:35 遠方界の問題＝NVISを考える (JG1RVN)
コメント: 2002-08-10 18:30:00 PLCとNVIS伝播の補足 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-11 16:25:18 NVISの説明Ｗｅｂ (JG1RVN)
コメント: 2002-08-11 22:29:16 re:NVISの説明Ｗｅｂ (7L4IOU)
コメント: 2002-08-11 23:35:57 規制緩和時期尚早 (BCLer)
コメント: 2002-08-13 23:13:59 Re:街路灯はアレイアンテナになる (JR9MFK/1)
コメント: 2002-08-15 08:28:49 Re:街路灯はアレイアンテナになる (JG1RVN)
コメント: 2002-08-15 15:00:46 日本経済新聞の記事 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-15 20:21:16 結論 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-18 03:10:15 短波放送、意外なところで人気 (BCLファン)
コメント: 2002-08-19 00:21:15 ストリーミング放送の限界 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-19 14:53:19 Re:ストリーミング放送の限界 (石崎 亮史朗)
コメント: 2002-08-19 15:34:49 時機尚早 (村上 健一郎)
コメント: 2002-08-20 19:44:20 日経エレ8月12日 (天文学会会員)
コメント: 2002-08-22 09:35:33 re:日経エレ8月12日 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-24 15:36:16 電力も食の安全と環境保護を (７エリア技術者)
コメント: 2002-08-24 21:22:56 PLC講演会大盛況 (JG1RVN 加藤徹)
コメント: 2002-08-25 00:32:51 電磁波による健康被害 (天文学会会員)
コメント: 2002-08-25 01:08:47 PLC講演会聞いてきました (7M3LGB)
コメント: 2002-08-25 07:28:25 re:PLC講演会聞いてきました (JG1RVN 加藤徹)
コメント: 2002-08-26 08:16:06 ハムフェア講演資料 (JH5ESM)
Link
コメント: 2002-08-26 22:54:22 迷惑通信への対応＠総務省 (JG1RVN)
コメント: 2002-08-28 00:48:38 ワシントンポスト、HomePlugを酷評 (JR9MFK/1)
Link
コメント: 2002-08-30 07:27:44 東京電力 (電子情報通信学会会員)
コメント: 2002-08-31 21:55:34 東京電力 (JG1EAD 仙波)
コメント:
某霞ヶ関地方の地下２階の会議室で、日本のPLCの研究が進まないのは
FCCみたいに強い電界強度を認めずにいちいちお伺いを立てているから
乗り遅れる、みたいなことを大声で話しているのを耳にしました。
赤面する思いでした。それ Nで始まるところ だったような、
違うような・・・わかりませんが・・・
FCCの30m法は、そもそも1950年代にナローバンドセグメントを想定して
制定されたものが、たまたま、そのまま用いられています。したがって、
電力線搬送通信のために策定された電界強度規制ではない。制度的には
古いものが、違う目的に使われている状況です。これはBBC作成の報告書
で指摘されています。
JARLのヒアリングではHomePlugのモデムは米国では地中配線のところで主として
試されている段階で、周囲に病院がないことも確認の上で、実験的に
使用されているとのこと。むろん軍の短波利用設備の半径１０ｋｍは
使用自粛とのことです。（NATO軍も同様の10km離隔の主張をしています）
でJARLの赤城（夏）実験では今般の報告書のとおり、-50dbm/Hzの
実験モデムはFCCの基準さえ満たしていない装置だったことが判明しています。
強硬に反対しているんではなく、FCCやCISPR22の基準さえ満たさないもの
について、それは違うよ、というのは、総務省の方針である「既存の
短波放送や無線業務に影響を与えないのが前提で、PLCといえども共存
できないとダメなんだよ」（→今日も鬼頭電波部長が丁寧に説明して
いました）ということをトレースしているに過ぎないんです。反対したのが
NHKだのハムだったからではなく、PLCモデム装置そのものが開発中で
ノイズレベルが実用的ではなかったのが、規制緩和できなかった理由です。
ヒアリングで明らかになったのですが、スペインについては、そもそも短波
PLCの漏洩電界強度の法的規制値が、ありません。要するに抜け道を見つけて
実験しただけのことで漏洩電界に別に寛大なわけではありません。
いきなり近隣の迷惑を省みない野蛮な電界強度を設定して、後は当時者の
調整というような野蛮なシステムは、やはり拙いと思います。実際にですが
品川区あたりで半径６００ｍにノイズがばら撒かれても、どの家がノイズ源か
確認することは物理的に出来やしませんもん。試作モデムは、ラジオで
約３００ｍ、アマチュア局のアンテナでは６００ｍ離隔してもノイズが
バンバン聞こえてしまうものだったんです。
JARL会長談話にもありますが、今後の実験や国際的な許容値の策定には
十分注視する必要があります。安心するのは、まだ早いです。
http://www.yomiuri.co.jp/02/20020731i214.htm
、他 読みました。
当然の結果でしょう。
http://www.asahi.com/business/update/0731/017.html
参照↑
PLCは、時期を逃しましたね。FTTHが猛スピードでサービスエリアを拡大している今、数年先では殆ど意味のない物になってしまう可能性があります。
余計な回り道せず、初めからFTTHで進めば良かったのに。
翻弄されたPLCモデムメーカーさんがかわいそう。
日経コミュニケーションズのサイト↑より：
>これまで電波法上出来なかったフィールド実験を，個別許可という形ながら可能にした。
また電波法に失礼な。研究会が法改正したのかね?
「可能にするよう、電波部長に提言した」が正しい。今後、具体的な条文案を
作り（たぶん省令レベルで足りる）、法律なら国会、省令なら審議会の審議を
経て改正の運びとなるものと思われます。国会は公聴会を省略することも少な
くないけど、審議会なら意見の聴取があるはず。
＞翻弄されたPLCモデムメーカーさんがかわいそう。
実環境実験の始まる前、某PLCモデムメーカーのPLC担当研究部門の幹部に
会いました。
−どうですかPLCは？
「いやぁ、あんな特性の悪い電線に高周波乗せるんだから漏れまくりです。
とても実用には…」
いまにして思えば、あのメーカーがヒアリングワーキンググループでふるった
熱弁は何だったんだろう？ あれも電気新聞と同じで、自社の大口顧客の手前、
尻尾巻いて逃げるわけにはいかなかったのか。
今回の件、まだ、インターネット通信が発展途上の時期だったら、情報の伝達が遅く、阻止できなかったかもしれませんね。
今の時代だからこそ、あっと言う間に反対派の団結が出来たのでしょう！
Congratulations！
ＰＳ．本掲示板担当者様、ご苦労様です。
やっと一区切りつきましたね。皆さんありがとうございました。
まだまだ気が抜けない状況ではありますが、
当然のものが当然と認められて喜んでいます。
しかし電力会社が「オール電化住宅」=200V化を志向している現在、
これにあわせてPLCを乗せてくる可能性がありますね。
「あの時とは別物だよ」といいながら改良されていなければ
もういっぺん同じことをやらなければいけません。
しかし以前私が「PLC=工業用水論」を持ち出しましたが、
本当に工業用水を飲ませるところが出てくるとは大笑い。
PLCとあわせて大笑い。
関係の方々、お疲れ様でした。
万感胸に迫るものがあります。
お疲れ様でした。
速記録等は上記URLからご覧ください。元々国民の税金で会議が召集されて
おりますので結果を共有するのは当然かと。ボランティアの皆さんの多大な
努力に感謝いたします。
ところで、とりあえず米国並（注：欧米並みではない、英国の規制案は
とても厳しい）の規制緩和は避けられましたが、これからは具体的な
短波PLCの実験方法が焦点になります。
開発側は自由に研究させてほしい、と主張するでしょうし、短波ユーザー
や付近の住民は、実験時には周知するのが当然であると主張するでしょう。
一つの解決方法は、実験の概念を、「電波暗室」と「一般家屋等」の２つの
カテゴリーに分けることです。むろん免許制の基本は崩せません。
電波暗室の方は公示不要として実験側の意思を尊重する。自由に
既存の無線等に影響を与えないシステムについて開発実験をして
いただきたい。
他方で一般家屋等は、被害が予想されるので、電波暗室での実験で
問題がないものについて、免許するのはもちろん、なおかつ付近の住民
への周知を必須とする、ということが大切と思います。
アマチュア無線局でも２００Wを超える局を申請すると、予備免許の段階で
「付近の住民で放送等に影響がないことを承諾するリスト」がついてきて
付近の１０軒程度の署名捺印がないと、落成検査を受検できません。
当然、検査合格後も、TVに対する障害等は都度、丁寧に対応しています。
しかしPLCは無線局と異なり、フィルタでの個別の障害除去ができません。
PLCは広帯域のノイズを発生しますので、周知手続きは不可欠と思います。
拙宅では５００Wの免許を得るときには、ご近所には菓子折り持って回って、
障害確認を実施させていただき、さらに別途１００軒程度に無線局開設の
ビラを配っています。アマチュア局だって、このくらいの配慮は当然なの
ですから、ましてや研究会で問題が指摘されたPLCは、きちんとして
いただきたいと思います。
実験設備ですから、ショー的な要素で顧客に見せるは困るかと。
報道や実験関係者の視察は良いとして、次々と免許を連続申請して、
ショールームで不特定多数の顧客に「売らんがな」の展示や
「便利だと思いますか」みたいな商用アンケートを収集するのは、
実験趣旨とは乖離してきます。
例えば○×展示場で各社PLCモデムが勢ぞろい！
みたいな展示で顧客等に見せる展示、などは、実験ではなく商行為です。
この辺は監督官庁の責任でもありますが、実験する側のモラルが問われる
ものでもありましょう。
でアマチュア無線家としては具体的な開発目標値＝すなわち漏洩電界強度
をどのくらいまでなら許容できるか、を検討して、示さなければ
なりません。これはBCLでも同じです。この点は今後も掲示板で議論して
いく必要があるでしょう。人工雑音は皆無にはならない、というのは
認めなければなりません。ま、自然界にも雷などの雑音はありますけど。
個人的には放送局の平均が100kWとして、世界的なアマチュア局の
短波帯の空中線電力は100W程度です。日本国内ですと10Wが大多数です。
当然NHKなどが提案している放送に対する許容値をきちんと絶対値で
定める努力が必要になってきます。他方、ハムバンドは無線局の
出力自体が小さいことから放送局の妨害波許容値レベルから40dBは
下げないと、ハムの信号は物理的に聞こえなくなると思います。
ただし、この値は、要検討ですが・・・あとは各施設との離隔距離が
問題になるでしょう。
もっとも３ｍ離れてノイズが聞こえないというADSLのようなシステムが
開発されれば上記は杞憂に終わりますが・・・
初投稿です。この場で意見を形成されてこられた皆さんの誠意的で熱意のある活動と活躍に敬意を表します。
まずはおめでとうございます。
HPをメンテされ大量の情報を提供していただいた皆様方にお礼を申し上げます。
毎日新聞では、「短波放送に対する有害な混信源」とする報告とかかれており、阪大北川先生が電力線搬送通信設備に関する研究会に提出された科学的根拠に基づいた検討レポートが利いたのだと思います。
電波の世界では今回のように「既得権」という論法で不適切な技術に対して意見することが出来ましたが、今後は「環境アセスメント」のように、環境に重大な影響を与える技術、プロジェクト、投資、事業については、事業者自身にその影響を評価させ、「事業を実施しない」と言う選択肢を含めて代替案を提示させ、利害関係者だけでなく一般の人も含めて妥当性について意見できるようにすべきだと思います。
また、技術者は自分の意思で物事の判断ができるように自分を磨き、プロとしての高い倫理性を持つべきです。日本の場合往々にして「諸外国ではやっている」「法律に触れない」「すでに上で決まったことだ」という判断基準がまかり通りますが、そんなプア―な思想を持つ人間は「エンジニア」とは呼びません。
下記でメールアドレスに総務技官と記入したのは間違いでタイトル欄にいれるべきでした。
こちらに一括してまとめました。
http://www.inv.co.jp/~jg1rvn/20020731news.htm
ご参照いただければ幸いです。
今回の件でメーカーはどのように社会に貢献したのでしょうか？利用者が
手弁当で、国は税金で反証を整えることになった一方で、メーカーや電力会社はPLCの導入に際して広告費くらいしか使ってないんではないのか？ 今回の件でメーカーは本当に「安易」な姿勢だったと思う。ぜひとも今後の反省材料としてもらいたい。今回掛かった費用は本来メーカーと電力会社が負担すべきものだと思います。
環境アセスメントに関しては、火力発電所を作る場合、周囲２０ｋｍくらいまでの植物の分布、海の生物調査、煙の拡散シミュレーションなど500ページくらいの調査検討資料を作るのに2年の歳月と10億円の金が掛かります。それで飯を食っている専門家がいます。電力会社はそういったルールをご存知のはずなのに、環境アセスは法規制だから仕方が無いのでやる、PLCの影響調査なんか文句のある奴にやらせておけという姿勢が見え隠れします。また新技術の導入でも高学歴の人間を多数そろえた豪華な研究所を各社ごとに持ち、さらに共同運営の研究所まで持っていて基礎から社会的な応用まで検討できる態勢にありながら、なぜ請求に進めようとするのか？ もしかすると大企業過ぎて環境部と電子通信部では交流が無いせいかしらん？もしくは研究所の所員は白亜の塔すぎてモラルに気がまわらないのかしらん。もっとも経営者は社会に対する企業の姿勢を社員に徹底すると言うことに対して責任があるはずで、経営者の怠慢であると思います。
まずはよかったですね。
冷静に考えれば当然の事でしょうが、当たり前がすんなり通るとはかぎらない世の中ですから。
なにせ最初から「影響は有りますのでやめてほしい」と言っているのに、「少々の影響がなんだ、便利なんだから」と言わんばかり（少なくとも私はそう受け取りました）心配でした。
実際の私の活動は総務省、各電力会社、そしてあるメーカーへの意見と抗議のメールを送った程度ですが。
皆さんご苦労さまでした、今後も気を抜かず注視しましょう。
日経ITプロのホームページには記事への投稿欄があり他の人が書いたコメントを読むことが出来ます、
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20020801/1/
研究会について，加藤さん達による報告のお陰で，内容を知ることができました．
話の成り行き的には，結論がかなり懸念される状態でしたが，ともかく今回は無
事に，まともな結論が導かれ，安堵した次第です．
私は，総務省などへの請願と，某マスコミ記事に対するメール位しかお役に立て
ませんでした．ご尽力になられた皆様に感謝いたしております．
各局、ご苦労様です。筆不精な私が必死に3通もの請願書を書いた甲斐がありました。皆さんも・・・特に加藤さんの活躍ぶりには頭の下がる思いです。これからも気を引き締めて動向を注視いたします。ひとまずはよかったですね。
２００２のHomePlug並の電界強度でのPLCは、多くの各界の皆様の
ご尽力により阻止できましたが、残された課題として実験が残っています。
屋外での実験の安全性を確実に担保する措置を要求せねばなりません。
（１）電波暗室の実験
個別免許制度として、開発企業の意向を尊重すれば、暗室実験は特段公開
の必要はないでしょう。３ｍ離れて放送受信に影響しないレベルまで
電界を下げて通信が可能になったら（２）へ移行できます。これが
開発の目標数値です。MPT15XX系の英国の規制値案が参考になるでしょう。
現行CISPRでは10m離れた電界規制ですが、点の電波源と違い、PLCの
アクセス系は柱状トランスから電線に沿って筒状に障害が広がります。
電柱の高さを仮に１２ｍとして、全てのBCLが高さ１２＋１０＝２２ｍ
の受信用タワーを建てろ！というのに等しい措置は、無理があります。
→モデム会社や電力会社が被害者補償をするおつもりか？否でしょう！
で一方的に１０ｍの離隔が取れないBCLは受忍せよというおつもりか？否です。
（２）建屋での実環境実験
これは住民への周知が不可欠です。おそらく一般には関係企業の社宅などが
用いられると思います。高周波利用設備ですが、実際には漏洩電磁波が、
周囲に影響を与える可能性が、すでに今回の研究会で指摘されていますので
無線実験局と同様の扱いが正しいと思います。
基本的に
・実験期日＋時間
・周波数＋変調方式＋出力
については公示すべき。後者はアマチュア局の場合は情報公開されています
（前例あり）。
実験開設のためには、周囲の住民、無線局、関連施設（病院等）の署名捺印は必要条件です。許可条件は実験ですから商用展示は禁止。
実害のあった場合は、所管官庁へ住民が申し出ることとして、障害事実が
認められれば実験は中止。予防措置がされない限り再開は認めない。
これらもアマチュア局開設と同じ条件＝前例あり
公示について難色を示している委員がおりましたが、私も電波暗室の実験は
特に公示の必要はないと思いますが、実環境実験は広範囲に影響が及ぶ
可能性がありますので、公示は不可欠です。既に実施されている電力会社
のPLC実験も公にやっています。（九州電力の例）これは450kHz以下の
既存の方式でしたが・・・
みなさん、いかがでしょうか？
電波暗室で試験を行い、中立的な立場の人達
（ＣＩＳＰＲを一方的にゴリオシしない人達）の
審査を通ってから、一般建て屋における実験を始める仕組みを
作らないといけないかと思います。
そうしなければ、今回の決定の意味をなさないと
思います。
何もわからないのに（そりゃそうだ。海外の特許を
盲目的に買ってきているだけだからね）、いきなり
実験させろ．．．では．．．．今回と同じですね。
何のための研究会決定か．．．．．よく考えましょう。
ＰＬＣ規制緩和については、一般市民にとって未公開スペック等、なぞな部分が多かったですね。
また、反対派に対して、納得のいく説明、情報の提供が殆ど無かったのも不満が残ります。
どの様な戦略でくるのでしょうか？．．．．．要注意。
実験のなし崩し的拡大でしょう。
ただし、各社推進派は社内において各担当重役に
「説明（あれだけ調子のイイ事を言いながら、
総務省研究会がなぜ、ああいった結論を出したか）」を
必死にしていることでしょう。そして、社内で
相当額予算を浪費した点について、各社内部において
責任追及が始まっていることでしょう。ＩＴ不況の中、
相当キツイやりとりが行われていることと思われます。
ここで説明しきった連中が反撃に出てくるでしょう。
しかしながら、各社とも相当上のレベルが
推進派を社内において、調査（なぜ、ああいった
負の部分を隠蔽し会社予算を浪費したか）を
本格的にすることと思います。自浄作用に期待します。
推進派は当初はＰＬＣ解禁自体が目的でしたが、
最終的には自分の社内における保身こそが唯一の目的となり、
アマチュアやＢＣＬを論理のすり替えに使っている．．．
と私は見ました。自分が調子のいいことを言った責任を
論理のすり替えによってごまかせるほど、社会は甘くないと
思います。日本社会の健全性に期待します。
電波漏れをさらに減らす技術の研究や、実証実験を行いやすくする制度
↑現状の電力線ではＮＧなので、新規に電力線を引き直す必要があると思うのですが、PLCのために、わざわざそんな事をする人がどれだけいるのでしょうか。
PLCの実用化の、もう一つの課題が”落雷”です。
具体的例ですけど
http://www0.thunder.ttcn.ne.jp/
から東京地区の地図をクリックして、落雷状況を選び、02日15:00をセット
してみてください。
このような状況化でPLCのアクセス系はトランス直下付近にモデム
があって助かるのかな？と心配になります。
拙宅もエアコンがエンコし修理していたところです。
DSLのモデム故障もかなりの頻度で発生したようですが、PLCのモデムは電話線
よりも上に位置するACラインにまともに繋がっています。
その他、CATVに対する流合雑音（※CATVは10MHzから上をユーザー
からの上がり回線に使用しています）もあります・・・
加藤さん、皆さん、こんばんは。
このボードの趣旨は理解しているつもりですが、匿名とさせて下さい。
このたびの見送りの決定は、加藤さん始め、皆様のご尽力の賜物と
大変感謝しております。
ところで、これまで関係者や掲示板などから、ＰＬＣに関して血液製剤の
問題やＢＳＥになぞらえたご意見を拝聴・拝見しましたが、
漠然と、チョット違うのでは？と思っていました。
残念なことに、血友病の治療に関しては現在でも血液製剤に頼る以外に
無いと聞きますし、牛肉もこれに代わる食物資源は今のところ見当たりません。
患者の方々や我々にとって、命綱と言えるほど大事なもので、
極めて公益性の高い問題です。
（もちろん、行政の怠慢が大きな原因となったことは明らかで許し難い
ことですが、ＰＬＣに関して、総務省はこれまでのところ事態を良く
把握していると思います。）
一方、ＰＬＣは、最近になって顕在化してきた「痩せ薬」の有害無益さに、
限りなく重なって見えます。
本来、食生活の改善や運動等により解決するべき肥満（メディアに煽られた
妄想？）が飲むだけで解消できると説く痩せ薬と、既存のインフラを
利用してお手軽な高速ブロードバンドが明日にも実現すると説くＰＬＣからは、
消費者の無知に付け込み、漢方の秘薬やイスラエルのミリテクを持ち出して
煙に巻こうとする、いかがわしさ等々と同じ種類の胡散臭さがただよいます。
今ならまだ、バチもんを売りつけられた被害者ですみます。
これ以上突っ走って（電子情報通信学会会員さんも懸念されるように）、
加害者になる前に、頭を冷やして考える良い機会ではないでしょうか。
どうしてもと言うなら、電波暗室などと仰らず「冬暖かく夏涼しい」
廃ローカル線のトンネルでも借り上げて、思う存分実験してからにして
頂きたいと思います。
PS.
技術開発によって本質的な問題をクリアして、既存の通信や電磁環境に
負荷を与えない形でＰＬＣを実現されるのであれば、もろ手を挙げて
支持させていただきます。
これまでの経緯を見ますと（私自身は昨年10月に
この問題に気がつきました）、ＰＬＣほどすべてを
公にする技術はなかなか在りません。パンドラの箱を
開けたのかな．．．．と思います。
ヒヤリング一つをとってもこれだけありとあらゆる
役者が勢揃いする会議は、珍しいかと思います。
政府主催だからこそできたのではないかと思います。
推進派はともかく、あれだけの反対派（表に出てくる
だけでもあれだけあります）。社内整理でも大変だった
でしょう。これまで、自然に何も問題無く行っていたのに、
ＰＬＣが出てきたゆえ、再度社内に一から説明。
幹部から総務省意見陳述了承確認。大変ですね。
でも反対派は、やるべきことをキチンとしているのだから、
大変だけど、まだいいですね。短波の重要性を
再確認するいい機会でした。
それを承知でチップを作ったＰＬＣ会社。
ＣＩＳＰＲの基準で作ったはずが、日本の
電線は甘くなかった。これまで、電磁環境に甘い
日本において、認可を得て一挙に世界標準に
するはずが．．．．いい加減にしろ。ロンドンか
ワシントン、エルサレムのそれぞれの国防総省に
設置しろ。日本人をなめるな。貿易障害だと？
人種差別もいい加減にしろ。自分たちで使ってから
売りに来い。
推進派内部では、会社幹部がＰＬＣに関する詳細な
情報を知得し、今後始まるであろう社内整理。
面白い人事が待っているでしょう。何しろ数億円単位の
会社経費浪費ですから。まあ、ＰＬＣ会社の
セールストークにつられたのは大きいですな。
イスラエルワインやスペインワイン、カリフォルニア
ワインのお味はいかがでしたか？
反対派においても、理不尽な圧力を不可思議な個所から、
各人かけられ続けるわけで．．．コールサインを
使っているのは会社外なのですが．．．
ただ、推進派と違い真面目にボランティアですから。
まだ．．．
ＣＩＳＰＲもこれがなければ、信用を保てたのに、
ただのマガイモノであることが公になりましたね。
今後、信用回復は大変でしょうね。私の会社でも
ＣＩＳＰＲのＣの字も出てこなくなりました。
ＣＩＳＰＲ幹部の皆様は．．．．
総務省様においても．．．．
研究会を立ち上げたものの．．．．
全てをブチツブシ、疑心暗鬼にし、何も残さない
技術ＰＬＣ．．．．．
短波が大切なことだけはわかりました。
>技術開発によって本質的な問題をクリアして、既存の通信や電磁環境に
>負荷を与えない形でＰＬＣを実現されるのであれば、もろ手を挙げて
>支持させていただきます。
どうなんでしょうか？
少なくとも、既存の電力線使用では無理でしょう。出力を下げたら使い物にならないらしいし、シールドしてなければ、バンバン漏洩する。出来るのは、モデム筐体からの不要輻射を低減するくらいでしょう。
日本では、最初から無理だったんだ。最初からやらなきゃ良かったのに．．．．．
基礎研究について、ですが、今回の研究会の実験は電波産業会様が
実験素案を御作りになったそうですが、論理的裏付けがないままに、
じゃ各社のモデムを繋いでみましょ、という場当たり的な形になって
しまったのは結果として残念に思います。
今般の結論素案すなわち、
http://www.inv.co.jp/~jg1rvn/20020731soan.htm
”今後、CISPR等で行われている国際基準の検討に情報通信審議会
CISPR委員会を通じて積極的に貢献し、我が国の状況を反映した
国際基準の策定を目指すべき。”ということですので、今後の研究活動に
期待いたします。
他方、諸外国の例としてはＢＢＣのＲ＆Ｄに優れた検証の例があります。
http://www.bbc.co.uk/rd/pubs/whp/
のうち ＃００４と＃０１２を御参照ください。
＃００４では航空機に対する妨害波の影響が地球半径などを総合的に勘案
した数式で分析されています。＃０１２ではＰＬＴの影響（ＰＬＴはＰＬＣ
の英国版の略称）が実環境を勘案した上で論じられています。ちなみに
ロンドンの電線地中化率はほぼ１００％ですので、その状況での分析と
お読みください。意外と厳しい値だな、というのがおわかりになるでしょう。
関係者には、かなり前に周知し委細の検討がなされております。
先の我が国の実験では電線の平衡度（つまりインピーダンス＝高周波を
載せたときの仮想抵抗値）やモデムの端子電圧が議論されていましたが、
やはり電線を”アンテナ”と見立てて実験しないと漏洩電磁波の解明は
出来ません。一般にはアンテナの測定は”スミスチャート”が用いられます。
やはり位相や虚数部のデーター測定なしに科学的な測定はできないでしょう。
（とコテコテの筋金入りの文系の私でも、そう思うのだけど）
また議論を聞いていて不思議に思ったのですが短波の波長に対する考慮が
ＪＡＲＬの陳述以外では、ほとんどありませんでした。５ＭＨｚで６０ｍ、
１０ＭＨｚで３０ｍ、１５ＭＨｚで２０ｍという波長（もしくは、その
１／４の整数倍）が空中架線の電線の長さに近いから共振しやすい、
従って高周波を重畳（ちょうじょう）すると電波として漏れるのだ、という
最も基礎的な事項を無視しては漏洩電磁波の強度の解明はできないと思います。
つまり波長別のモデル長のある電線がいくつか必要だ、ということ。
さて、どういう実験をするのでせう？でも秘密裏に野外実験するのは
ナシですけど。ただし電波暗室の実験は、どうぞバシバシやってください。まずは
屋内で迷惑にならない状況を作って、漏洩電界の基礎データ−を集めてから
です。都合のいい例でなく、世間一般の規制値を求めるのですから
（さらに目指す波国際規格？）説得力のある科学的な方法が肝要です。
http://member.nifty.ne.jp/hrd/index.html
を参照するのがよいかと。コンパスで線を書くと紙に穴開いちゃって
苦労するんですよね（涙）
さる筋からお知らせ頂き
ラジオ韓国が日本国内でPLCが認可され
なかったのは喜ばしいことだと
放送しているのを週末受信いたしました。
電波タイムズ8/5一面に
電力線 通信への利用困難
「総務省研究会が報告 航空管制など混信」
として大々的に掲載されています。
社説でも難しいとの記述がありました。
研究会終了後の報道などは、PLCに対してネガティブなものが多いと思いますが、
逆に推進すべきとの声は上がっていないのでしょうか？メーカーサイドなど
から上がってきてもいいように思いますが、どなたか情報を持っていませんか？
住友電気工業人事８／１付
ネットワークシステム事業部を廃止。ただし、同事業部の
ＭＥシステム部はシステム事業部に移管する。
ネットワークシステム事業部長解嘱・常務
（ネットワークシステム部長）×××
役無しの単なる常務様に．．．．
住友電工のＨＰを見ても、ＰＬＣはアトカタもありません。
ホンマモンの民間企業のスピードとパワーを感じました。
あの研究会における熱弁は、推進派の保身ゆえのものと
思われます。山の手線内でないと．．まともにインターネットが
できないそうですが．．．いい加減にしろ。会社内の合意も
得ずに政府部内の研究会において嘘をしゃべくった結果では？
社長の了解を得ずに暴走したのかな？
うわー、お気の毒というか、当然の報いというか。
談合協力企業でも、なんとか一万尺でも、次々に
こうなるのでしょうか。本当にお気の毒で見ていられ
ません。
中村さんはその後どうされているのでしょう。
ＡＲＩＢやＪＥＩＴＡのように明らかに内部整理をせずに
日本国政府の主催する会議において勝手なことを言った連中を
放っておくというのはいかがかと．．．．
日本の凋落を意味するかと．．．．
ＡＲＩＢやＪＥＩＴＡにおいて内部整理も何もせずに
政府内部において、特権階級的に発言する連中を
放っておくという、ことが日本の国力低下を意味するで
しょう。そして、それを看過した監督官庁こそ．．．．
ハードウェアは正直です。あなたがアメリカ大統領でも
アフガニスタンの空爆被害者でも同じように動きます。
だからこそ、研究会はあの決論を．．．
>だからこそ、研究会はあの結論を．．．
あの研究会に出たデータで規制緩和をしたら、末代まで教科書に載る
恥をさらすと思いませんか？
良心があるのなら、有害干渉が起きない技術を開発してから堂々と戦いを
いどんでいただきたいと思います。
ＳＥＩには情報が残っているようですね・・・国内は無理でも海外では
”売る”という趣旨と解釈いたしました。”電波環境”の問題には御関心が薄い
のでしょうか？我が国では”電波環境課”が当問題を扱っています。
http://www.sei.co.jp/news/press/02/prs213_s.html
ちなみにスペインでは、そもそも”漏洩電磁波に対する法的規制がない”
ということが総務省研究会のヒアリングで明らかになっています。
ＡＲＩＢ様のＷｅｂページも拝見しましたが、あれだけ力を入れていた
研究会にもかかわらず何ら発表がありません・・・
色々と企業責任が取り沙汰されておりますが、「担当」さんは
（ほとんど）責任ないと思います。だって業務命令ですもん。
私も某企業の一員だったときに、結構、理不尽な業務命令を受けて
「えーウッソー」と思いつつ遂行したことがあり、企業内の
ＰＬＣ担当さんの、ご心中は、お察しいたします。
赤城の実験も冬も夏も結構大変なものがあり、担当さんと協力して
頑張ってデーターを取得した経緯があり、先日も主な方々とは
挨拶して別れました。お互い、立場は違うのですが、一生懸命に
やりました。（でもボランティアの我々は残業手当や出張手当は
当然ナシですけど＝笑）霞ヶ関の担当者も連日徹夜に近い過酷な
勤務であったと聞いています。大変でしたね、体大丈夫ですか？
やはり、ＰＬＣをやろうと業務命令を出した方は、その責務を
自覚していただきたいと切に思う次第です。私たち、下々は
本当に疲れましたよ。
伝送線路について真面目に検討するならば，実数分＋虚数分（角度情報
付き反射係数）の情報が必要ですよね．（だからこそ“ベクトル”ネッ
トアナが売られているのでしょう．） 電灯線における数十MHz帯（帯
域幅も広い）では，ばらつきが多すぎて，統一的な議論にしにくかった，
ということなのでしょうか．（資料の読みが浅かったら，スミマセン．）
スミスチャートをプロットするソフトの御紹介，ありがとうございます．
蛇足ですが似たものに，Mr.Smithというソフトがあり，
http://www.page.sannet.ne.jp/ja3xgs/jtools.htm
他で公開されています．（整合の検討などに便利しています．）
に集合すると・・・
http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2002/2002events.htm
が聴講できます。ちょっと朝早いですが、頑張って聴講しに行きませう。
LGBさん補足TNX！
＞色々と企業責任が取り沙汰されておりますが、「担当」さんは
＞（ほとんど）責任ないと思います。だって業務命令ですもん。
その通りと思います。担当に業務命令を出し、予算を執行し、
ＡＲＩＢやＪＥＩＴＡにおいては会員企業の合意をとることなく
あたかも全権代表かの如く振る舞い、各社においては社長説明を
行わず会社の総意であるかのごとく公式な場（研究会）で振舞った
連中を徹底的に処理するいい機会かと．．．．
ＰＬＣの負の部分を覆い隠し、本来ならばもっと生産的部分に
投入すべき優秀な日本人技術者の時間と能力を使い捨てにした
責任は、十分にとっていただくべきと思います。今回のＰＬＣに
ついては、関係者全てが傷つき、何も我が国にとって得られる
部分が無かったことについては、推進派経営者、管理職の責任は
極めて重大かと考えています。
特にＡＲＩＢとＪＥＩＴＡについては（今後の展開によっては）、
監督官庁の品位自体．．．．．．以下省略。
> 特にＡＲＩＢとＪＥＩＴＡについては（今後の展開によっては）、
>監督官庁の品位自体．．．．．．以下省略。
このようなケースで社団法人の監督官庁責めてもしょうがないんじゃないかねぇ。
JARLや全国漁業無線協会を含め、いちいち監督官庁にお伺いたてながら意見陳述
してるわけじゃないだろうし。
うーん、問題の所在は結構、”単純”でして・・・
「簡単で便利でっせ」の口車に乗せられて、何故いままで”我が国”で
２−３０MHzが電力線搬送通信に用いられていなかったのか、という
「最も基本的な点」を検証しないうちにプロジェクトを立ち上げたのは
いけなかった・・・ＩＴ技術の進歩は日進月歩ですが、急いではいけない
ものもある。で、私たちは早くから、あんなに警告したのに、さらには
ＳＧで実験してデーターも公開したのに、大丈夫だ、問題ない、と
いい続けた人がいるようだ。”声のデカイものが勝つ”みたいな雰囲気の
ある組織だとすれば、それが問題と思うのです。
他方、若いモデムの技術者は短波ラジオで実際のノイズを、ほとんど聞いた
ことがなかったようです。こういう場合は年長の経験ある者は助言すべきです。
「きみ短波放送への影響は大丈夫なのか？スペアナの感度は、せいぜい
-100dbmだが、受信機の感度が何dbmか調べたのかね？また振幅変調の場合
はノイズと目的信号が同程度なら激しい混信になるのは知っている
んだろうね！」と。
確かに規制緩和要求については”むべなるかな”というものもありますが、
科学的な根拠のあるもには、十分説得力のある技術で対応しなければ
なりません。政治力ではノイズは抑えられません。そういう手はナシで
お願いします。
別件ですが電線の”共振”周波数ですが、簡単にはディップメーター（安い！）
でも調べられますね。これも実環境実験では全く出てきませんでした。
これも日ごろからアンテナの共振周波数に頭を悩ますハムとしては
何でやねん！と思った疑問です。漏洩電磁波が問題ならば電灯線を
アンテナとして意識しなければ解決できないじゃん！というのが素朴な疑問。
規制値はバッチリ共振した最悪値モデルで周波数ごとに傾向を調べて
いかなければなりません。漏れないものもあった！では、漏れた場合
は責任追及されまっせ！（薬の認可で、中には死なない人もいた、と書いて
認可できるわけはありませんでしょう？）
極端な漏洩モデルではＰＬＣモデムから５０Ωの同軸でＲＦ出力だけを
取り出してＴ２ＦＤに給電して３ｍ離れたラジオで聞こえない条件にすれば
モデム出力は何ｄｂｍなのか、を調べることから始めてもよいのかも。
受信機の限界は−１３０ｄｂｍくらいですので−１２０ｄｂｍ前後になるかな？
こうなるとスペアナでは見えませんね。ボクだったら、その辺から
はじめます。
懸案の５ＧＨｚが動きます
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020806_1.html
これも利害調整が大変だったようですが、無線ＬＡＮも５ＧＨｚへの
シフトが急速にすすむでしょう
9月10〜13日に宮崎大学で開催されます標記学会において，
「高速電力線通信の実現に向けて」というパネル討論が開催
されます．
座長は都築伸二（愛媛大），パネラーとして森広芳照（京大），
後藤 健（松下電器），他1名が予定されています．
http://www.ieice.org/jpn/event/sotaikaib-1.html
その他PLC関連としては
A-5. スペクトル拡散
９月12日 16:00〜17:30 工学部B201講義室 座長 井家上哲史（明大）
A-5-13 電力線通信におけるターボ符号の性能に関する一検討
○和田忠浩（静岡大）
B-4．環境電磁工学
９月10日 13:00〜17:20
(14:25 再開) 座長 杉浦 行（東北大）
B-4-17 実環境における屋内配電線の不平衡減衰量
○秋山佳春・山根 宏（NTT）
B-4-18 電源線伝導高周波電流センサの開発
◎占部順一郎・藤井勝巳・松本 泰・杉浦 行（東北大）
B-8．通信方式
９月11日 9:45〜12:00 工学部B204講義室 座長 早野 慎一郎（NEC）
B-8-30 屋内AC電力線LANにおけるブレーカの伝送特性
◎山田哲也・佐々木伸一（佐賀大）
とのこと・・・
ご参加なさる方は、支障に無い範囲でレポートいただけたら幸いです。
8磁7付け朝刊に電力線通信の記事が出ています（いまなら、まだ売っているかな）
比較的バランスの取れている記事ながら、
関西電力は「通信設備の実証実験を続けながら、引き続き実用化を目指す」
とのことです。
・・・記事の中で、取材に対して、某”雲の上の方”は”数年で実用化”できる（かも）
みたいな趣旨の答えをしていました。
ワタシおよそ３０年ほど無線やってますがVVF線だのIV線だので給電した
例を見たことありません。HF帯外でも300Ωのリボンフィーダーや
200ΩのUHFフィーダーは使いますけど。
PLC＠短波帯のモデムの平衡度が上がっても”電線の平衡度”は、所によって
晴れ時々雪（笑）状態のなかで、どうやって平衡度を保つのか、
とても難しい課題にお取り組みなのだ、と思いました。
解決方法は、ないことはなく、家中の家電を全てZ=50Ωになるような
インピーダンスを有するものに替えてしまえ！という手はあります。
蛍光灯やACアダプタ全て！です。でもFTTH引いた方が早くないかい？
アマチュア無線の場合は、フィーダーと無線機の間にミスマッチが
起きたときはオートアンテナチューナーが入って整合を取っています。
PLCの中にBPFでバンドを１０バンドくらいに分割して、各々の
インピーダンスを整合する仕組みを入れることは可能なんですが、
”LC”（コイルとコンデンサ）の物理的大きさと回路のQ（選択度と
いってもいいかな）の問題があり、整合装置が、とーっても巨大な箱に
なると思うんですが、どうやって解決するのかなー、と興味深々です。
相手はHFです。UHFとは違います。
※個人的には左上のハリーポッターの記事を堪能しました
あと軽くドイツとかアメリカなどでは数百軒単位で実験とか云ってますが
実験地は、あまねく”地中電線のところ”という観点が落ちてます。
日本は空の上なんだよね、電線が。だからスズメも止まりセミも鳴く。
そしてアマチュア無線家やBCLは泣かされる。
ドイツでＰＬＣの実用化実験，との話しをよく耳にしますが，ドイツの何処でな
のでしょうか．と言うのは，都市では地中配線でしたが，田舎（オーストリアと
の国境近く）などでは，まるで空中配線でした．面白いのは，道から奥まった家
への配線は，道路際の家の屋根の上を中継点にして，配線されています．
（勿論，こんな空中配線の地域で行ったのではないでしょうね．）
いろいろ紐解くと、第四回の研究会のJARL資料でドイツの現状をみると
MVVがマンハイム市周辺で、RWEがエッセン市周辺で実用試験を
行っています。RWEのは２Mbpsです。
ちなみにドイツのADSLはすでに６０万件以上の普及があるそうです。
http://www.rwe-powerline.de/relaunch/index_en.htm
↑ちらっと、この当たりを御覧になるとFB。
次の省令（案）が提出されました。
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020807_11.html
本BBSではHFのPLCを扱っておりますが、その他のハムバンドも今後は
利用状況によっては安泰とは云えません。PLCについても相当な
バトルが繰り広げられておりますが（まだ現在進行形）、VHF−SHF帯も
生き残りを賭けた熾烈な争いに勝たなければ周波数は確保できませぬ。
電波再配分とは、そういうことでしょう。
一瞬みるとドキっとしますが
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020807_3.html
については450kHz以下のPLCの規制緩和ですので短波帯のPLCとは
関係ありません。
これ、気になりますね。
>総務省は、本日、情報通信審議会（会長：秋山 喜久 関西電力株式会社会長）
>に対し、「情報通信分野における技術競争力の強化に向けた研究開発・標準化
>戦略について」を諮問しました。
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020807_4.html
なんで情報通信審議会の会長が関電の会長なんだ？？
”外国からブラックボックスを買ってわけもわからず使うこと”
なんて、マヌケな答申になるのかい。
読売新聞8月7日付け（科学部 西島徹記者の署名入り）：
> 今回の実験からは、技術開発によって雑音を下げられる可能性もうかがえた。
>実験では、5種類の機器（モデム）をテストしたが、雑音の大きさにばらつき
>があった。「どれも試作品なので電波漏れへの配慮が弱い。研究すれば数年
>で実用レベルに下げられる」と研究会座長の杉浦行（あきら）・東北大教授
>はみる。
うーむ。モデム出力を20dBとか30dBとか下げて、なおかつ通信速度は確保する
研究ということね。450kHz以下の限られたbandwidthで変調方式の改良により
高速化する研究とどっちが早く成果を出すだろう?
>実験を行うにも、電波が漏れるために総務大臣の許可を得なければならず、
>研究会はその手続きを簡便にする必要性を指摘している。
そんな必要性指摘したんだっけ? 単に、現行省令では認められていないものを
実験に限り認めるよう改正せよと提言したにとどまり、手続き云々については
言及されていないんじゃないかなぁ。
JG1RVNさん：
>>解決方法は、ないことはなく、家中の家電を全てZ=50Ωになるような
>>インピーダンスを有するものに替えてしまえ！という手はあります。
「家中全て」という思い込みは捨てたほうがいいんじゃないかなぁ。
「02/07/30 00:16:52」で書いたように、屋内配線をPLC使う系統とそうでない
系統にブロッキングフィルタで高周波的に分離して、前者だけ改修（シールド
電線とPLC対応特殊形状コンセントに交換）すればいいわけです。
電線は穴や樹脂配管を通っていることが多く、LANケーブルや同軸に交換してし
まうとその敷設ルートは電源には使えなくなるというわけで、きんでんは電力
線＋光ファイバの複合ケーブルを開発したのでしょう(冒頭URL)。しかし、ケー
ブル単価900円／ｍ、光コンセント1万円、端末（メディアコンバータ）2万円と
いうコストはそう下がらないし、光ファイバの取り扱いは普通の電気工事店で
は難しい。シールド電線ならば、その辺の問題はかなり改善されるでしょう。
↓既に承知内容ですが、HF-PLCモデムで問題になっているのは、スプリアス等の不要輻射より、基本波そのものなんだから、簡単には改善できないでしょう。不安定なACラインを使用する事自体不利だし。
それに、ノイズが多少低減しても、短波設備に少しでも影響が出れば、許される訳ではありませんしね。
まあ、今度は中途半端な物は出してこないでしょうが、あんまりコソクリ的な手段は使わないでもらいたいですね。
総務省の研究会開催中は、掲示板は見るだけでしたが、私のヒアリング資
料が公開されてから、多数のメールをいただきました。個別にお返事を差
し上げられなかったことを、この場をお借りしてお詫びします。
さて、秋の学会は、他の方も指摘されているように、高速PLC関係の発表が
多数あり、時期的にその内容が注目されます。既にプログラムが公開されて
いますので、関連する企画ものの発表をリストアップしておきます。
（一般講演は含まれていません）
TB-3. 高速屋内ネットワーク技術とそれをサポートするネットワークアプライアンス技術（予稿なし）
９月11日 13:00〜16:30 教育文化学部L107講義室 座長 福岡寛之（KDDI研）
講演時間：指定以外45分
座長挨拶 5分
TB-3-1 家庭内情報ネットワーク構築のための伝送路−無線/有線/光直接伝送/電力線など、各種伝送路の特徴と技術動向−［60分］
片山正昭（名大）
TB-3-3 家庭内電力線伝送技術とその応用 水谷良則（三菱電機）
PA-3. 高速電力線通信の実現に向けて（予稿なし）
９月12日 13:00〜15:30 工学部B101講義室 座長 都築伸二（愛媛大）
講演時間：各20分
座長挨拶 10分
PA-3-1 ユーザから見たエネルギと情報の統合配送（IPID）への期待 森広芳照（京大）
PA-3-2 海外の電力線通信の事情と、ビジネスの立場から 後藤 健（松下電器）
PA-3-3 電力線搬送通信設備に関する研究会の総括 （仮）
（これは総務省の研究会のことなのでしょう）
他にも、研究会で活躍された方々（多数）や私の資料にも引用させていただいた太田先生など、まさに役者が揃った学会ですが、残念ながら私は海外出
張中で参加できません。
きんでんの複合ケーブルを使えば、PLCよりもFTTHが導入しやすくなる
ということになるのでしょう。特に新築の家、マンションへの電気と
情報の配信をこれで行えばいい、ということでしょうか。
その先に考えられるのは、「アクセス系にPLCは困難だが、宅内系に
PLCは有望。だから家庭内にまでファイバーを簡便に引ける製品を
開発しよう」ということかな？
でも・・・家庭内にファイバーを簡便に引けても、妨害波をまきちらす
PLC技術では総務省は認可しません。いや、できない。
エアコンに短波ラジオを近づけると、CISPRでは出してよいことになっている
という「物凄いノイズ」が聞こえます。ipv.6の謳い文句で家電製品の制御が
あるのですが、エアコンの制御ってPLCで可能なのでしょうか？
ラボでなく実環境で、という意味で、です。自分の家が最新形でも隣の家
ではノイズだらけエアコンが動作している、という環境下で、です。
別の意味でPLC用家電は、通信以外のノイズレベルを下げないと、とても通信
できないのではないか？という印象があります。つまり家庭内全般の
器具のノイズレベルを下げる方向の国際標準規定を我が国発で提案して
実行しないと、家電ＰＬＣネット化というのは、相当無理があるのではないか
という疑問です。
つまりPLCで家電を制御するのならば、まずは家電のノイズを減らして
PLCの出力が低くても通信できる環境にしないと↓で、さんざん論議された
漏洩電磁波のレベル問題で、振り出しに戻り実用化は出来ないでしょう。
なお私的には家電は自分でスイッチつけりゃーいいので、
出先から制御する必要はないと思っています。なにしろ家電は
間違って、動作した場合が恐ろしい（ストーブなど）ものですから。
JARLのPLCノイズファイルが大幅に強化されました。
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-7_plc/PLC_July.htm
PLCのノイズ音ということで聞くだけで苦痛なものですが、科学的な記録
資料として、ご試聴いただければ幸いです。実験参加の皆さん、ご苦労様です。
かとうさん，ドイツの件，TNXです．
ところでノイズ音のファイル，迫力ありますね．わずか６組動いただけで，
百数十ｍも離れた地点で，完璧にラジオ放送をマスクしているのですね．
パソコンやら掃除機やらが何台も動作したとしても，百数十ｍ先で，これ
程はノイズが聞こえたりしませんでしょう．点（ノイズを出す機械自身）
ではなく線（電灯線）から放射することの効果でしょうか．
天文学会会員様のご指摘通り、我が国のIT政策は電力業界に牛耳られつつあります。これは、私の見たところ旧郵政省から旧電電公社への近親憎悪の生んだ悲劇です。しかし、情報通信審議会の会長がよりにもよって*あの関西電力のトップ、ARIBの会長がよりにもよってあの＃東京電力のトップじゃあ、PLCに関してもどんな巻き返しを図ってくるか分かったもんじゃありません。そういえば、今度の学会で高速PLC推進の発表をする森広芳照京大教授も情報通信審議会の委員です。いったい、この国のIT政策はどうなっているんでしょうかね。重要な審議会の人選に疑問をいただかざるを得ません。
*関西電力と言えば、総務省の研究会の実験WGの結果について、漏れ電波は微弱で他に影響が無いとか、BBCの短波放送を勝手に止めさせたりとか、研究会の資料を全部持ち帰ったりとか、とても信じられない奇異な行動をおとりになった会社です。
#東京電力と言えば、JEITAと共にPLCへの短波開放をパブコメで唯一述べた企業で、住友電工と共同で、短波を真っ黒にして45M出たと大宣伝した企業です。
天下り先を増やすには．．．．
↓失礼
関西電力といえば、もひとつ信じられない行動がありました。関西電力とその短波真っ黒PLC子会社のラインコムが、別々にヒアリングを受けたのです。我々BCLは、4つの独立な団体で1つのヒアリング枠しか無かったというのに、同じ会社で2枠も使うとは、何たる強欲、何たる非常識。実験WGのデータが短波放送に対して重大な妨害を与えるレベルだと認め、短波帯に対する敵意ある態度を改め、短波放送・通信に迷惑をかけないための実験しか行わないと誓約しない限り、この会社には実験許可を与えるべきじゃない。とにかく、この会社は、まず短波ユーザーの信頼を回復することから始めなければ、何をやっても信用されないでしょう。
なるほど天下りのためですか。それにしても、国のIT関係のトップを通信・無線オンチで、とても民間体質とは言えない地域独占の電力業界に任せておくのは、一国民としてこの国の行く末に危機感を抱かざるを得ません。日本国よしっかりせよ。
>我々BCLは、4つの独立な団体で1つのヒアリング枠しか無かったというのに
ＢＣＬ団体側の希望で、まとまってヒアリングに対応した可能性もありますね。
>つまり家庭内全般の
>器具のノイズレベルを下げる方向の国際標準規定を我が国発で提案して
>実行しないと、家電ＰＬＣネット化というのは、相当無理があるのではないか
>という疑問です。
速記を拝見して某主査が信じ込んでいたのはCISPR22と思われますが、
家電等からのPLCへのイミュニティはCISPR11で検討されていたの
ではないでしょうか？、これを知った時、PLC本体がおでましになる前に
伏線が張られていたことに驚きました。
CISPR11で満たされない電磁環境ならば、PLCモデムがつながらなくても
言い訳になるのでしょうね。要するに脆弱な機器な訳です。
PLCは噂では設置しても１割が目的区間で接続すら確立できないらしい。
これまでスピードがうたい文句ほど出ないモデムは各種ありましたが、
つながらないモデムというのはインチキ商品のそしりを免れないでしょう。
こういった事実を隠し、夢の商品のように売るとすればそれは
ペテン師です。
ちょっとした行きがかりで配信先になっているのですが、先週、
IARU（国際アマチュア無線連合）RFI関係者のMLに日本で出た結論を
メールしました。瞬時全世界に総務省研究会の出した結論は伝達されました。
英国RSGBをはじめ欧州の各国から日本の成した快挙として賞賛のコメントが
届いています。世界で日本での測定結果が引用されることでしょう。
JARLの録音したMP3での雑音の様子は世界中からアクセスされているはずです。
最も多くの国ではPLCのように儲けにもならず、将来性もない技術はすでに
誰からも相手にされず、最後の悪あがきが日本で起こったが、やはり愚かに
とどめを差されたね、というコメントもありました。
ADSLが10Mbps超となったので、はっきりとPLCは魅力を失いました。
ではさようなら。
>家電等からのPLCへのイミュニティはCISPR11で検討されていたの
>ではないでしょうか？、これを知った時、PLC本体がおでましになる前に
>伏線が張られていたことに驚きました。
なるほど。これでは炎天下の日光の下で蛍の光で照らすようなもの・・・
いやPLCは商売としては”蛍の光”になってますけど・・・
PLCの研究も”研究そのもの”が自己目的化しつつある・・・
所詮、ザル（インピーダンス不定の非シールド電線）の中に水を張る
（電波を漏らさずに通す）のは物理的に無理。
ipv.6の伏線にネット家電がある、というのは皆さん周知のことですが、
今のエアコンノイズではPLCでは、ほぼ実用的通信は絶望でしょう。
FTTHに注力した方が株主は喜ぶでしょう。逆にPLC問題を経営責任として
追及されたらちょっと怖い。早く撤退した方が無難・・・と、去年から
警告していますけど、だんだん、ホントに、そうなってきた＠２００２。
匿名希望BCLさん；
>そういえば、今度の学会で高速PLC推進の発表をする森広芳照京大教授も
>情報通信審議会の委員です。いったい、この国のIT政策はどうなっている
>んでしょうかね。重要な審議会の人選に疑問をいただかざるを得ません。
ちょっとだけ訂正させてください。森広教授は、情報通信審議会の「委員」
ではなく、その下にある各種専門委員会の「専門委員」です。総務省のHPに
審議会委員の名簿が出ていますが、そこにはお名前が出ていません。
なお、今回のPLC研究会の委員、WG委員の中の何名かは、情報通信審議会
専門委員だったことが分かりました。
８月７日の加藤さんの投稿記事とも関連しますが、
http://www.zdnet.co.jp/broadband/0208/08/xjrb_04.html
は、総務省の規制緩和を広く解釈しているように思えてなりません。
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020807_3.html は、
高周波搬送設備が使える周波数の変更は含まない規制緩和―つまり450kHz
以下を用いるものに対する規制緩和のはずなのですが？
拡大解釈というより誤報です。
おそらく
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020524_3a.html
を読んでいませんね。手抜き記事です。
当規制緩和はブ2-30MHz帯のロードバンドPLCの話とは全く別で、
既存のPLC（一部は家電製品の制御にも使える）に対するもので、
報道の内容はメタメタです。時期が時期だっただけに、勘違いする
のも無理はないですが、報道となると素人ではないのですから別。
あー勘違いしそうだな、と思いBBSには先に書き込んでおきましたが
この報道の方は、お読みにならなかったようで・・・残念です。
まずは、活字にする前に、電波環境課に電話かけて取材しなくっちゃ
ダメっ！現場主義おろそかにすべからず。合掌。
>ブ2-30MHz帯のロードバンド
↑
変換ミス 適当に入れ替えてお楽しみください。
遅レスなんですが、BCL4団体で1枠しかなかったというのは
短波受信愛好者の総意を表するということで共同して1枠を
取ったようです。
どこの団体も意見そのものにさほど違いはないので同じことを
4回言ってもかえって迫力に欠けますから。
逆に言えば賛成派が何枠取ろうが迫力のないものは一緒です。
http://www.zdnet.co.jp/broadband/0208/08/xjrb_04.html
の記事が大幅に訂正されました。
短時間で２回も変えられていました。
一番問題であった部分がすっかり削除、おまけにタイトルも
変更されていました。最初の記事の３分の２に減っています。
間違いを早速訂正されている点に関しては好感がもてますね。
無線家なので、今回の結論にはホッとしていますが．．．．．
日経エレクトロニクスの2002.08.12／28Pに、「電力線通信の高速化が延期、誤算を生んだ２つの事情」 電力線とモデムの双方に課題．．．との記事がありました。
現状の問題点や、今後の展望について触れており、今回の結果について、簡潔に判りやすく書かれています。
この記事を読んで思ったのですが、推進派は基本的なところでミスを犯したと考えられました。
�仝従�の法律を意識した改善努力を惜しんだ。�■丕味奪皀妊爐�発展途上にも関わらず、問題点の対策もせず、難がある製品をそのまま規制緩和に持ち込もうとした。
恐らく、実稼動の時期を逃したくなく、急ぎすぎたのでしょう。
問題点は初めから判っていたのだから、日本の法律、事情、環境等に合ったＰＬＣモデムを初めから開発する必要があったと思います。そうすれば、もう少し結果は変わっていたかもしれませんね。技術では先進国の日本が、もったいないです。
もし実用的な簡単なアクセス装置を考えるとPLCにこだわらなければ
VHF/UHFのテレビ周波数の空きチャンネルを使った微弱無線LANの方が
実用性大と思います。OFDMのモデムは、つまるところ”電線”だから”短波”
（減衰が比較的少ないため）を使うのですが、ホントは15MHz程度の
帯域があれば、周波数は何処だっていいのです。携帯電話を使うときに、
えー今800MHz帯で運用してますっ！てなことを意識しないのと同様に、
一般ユーザーは便利ならば周波数は関係ありません。むろん、TV地上波デジタル化
と平成の刀狩（↓参照）の事情があって空き周波数を定めるのが面倒なのですが
地域限定（○○町●丁目付近）で考えればTV画像・音声のUHF帯の空き周波数
は山ほどあります。
アクセス系に使うときは周波数情報を乗せて周波数制御すれば近隣の放送画像
や音声とぶつかることはないでしょう。これ一つの商品アイディアです。
PLCはHF帯を使う限り、仮にモデムの平衡度を上げても電灯線の平行度が
現場で保証できるわけはありませんから、今の裸電線では100年やっても無理
でしょう。研究することが自己目的化しているように思います。クーロンの
法則っていうのはありますが、短波PLCは所詮机上の”空論”でしょう。
つまり今から高音質黒電話を開発するようなもので需要がありません。
ADSLと無線LANが既にあるので・・・研究するのは否定しませんが
この先、出来た頃にはFTTHも普及しているだろうし、到底、メシの種には、
ならないだろう、そのようなものに投資する企業は”株主”からみて、
いかがなものか？ということです。
JR9MFK/1さんのご指摘のようにシールド電線に換えるか、
さもなければLAN経路以外には電波が漏れないような専用電線でLAN接続のみに
限定して使用するという方法ならば実験上は使用の可能性があります。
ただし、他の選択があり、きっと、どうしてもPLCという（業界関係者の）人以外
は買わないでしょう。私も買わない。無線LANの方が楽で安い。
あれだけ地中配線が都市部では普及している欧州でも電線の引き込み部分や
街路灯だけは地中には埋められません。だって地面の中に電球埋めたら
暗いもん（爆笑）
ところでBCL/ハムの方は、よーく御存知のとおり15MHzの波長は20mです。
その1/4波長は5mです。街路灯の高さが地面から5mとすると、地面をラジアル
にした15MHzの1/4波長の垂直バーチカルアンテナとして、とーっても効率良く
電磁波を放射します。なにしろ地面のラジアル効果がありますので、
ちーっとくらい遮蔽しても電線経路が結合すれば５ｍのアンテナですから、
容易には漏洩電磁波を止められません。しかも街路灯は数十本もありますから
とてもステキな”アレイ”アンテナになります。おかげで周囲はノイズだらけ。
かなり利得高そうだな・・・
お姫様が短波ラジオをつけたら”あーれーぃー”と悲鳴をあげるのでは？？？
ＳＳだのＯＦＤＭだの通信方式に関しては全くど素人ですが、
所詮は”現在の電線”を使っている限り、ＰＬＣモデムという
のは短波帯を使う無線モデムでは？たまたまお互いのアンテナが
繋がっているだけ？違います？ですから、高周波出力を下げれば
使い物にならない。出なければ、同軸ケーブルを使うか？
すごく乱暴な言い方かもしれませんが。
JA8JDQさんのPLCモデム＝無線モデム説は正しいかもしれません。
モデムA−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−モデムB
という風に近接した電線で、直接”有線”接続されていなくても、A-Bでは
通信が成立しそうな気がします。各モデムの−−−はアンテナです。
電磁波を放出し、かつ受信しています。
今の電線環境では電磁波が漏れることは、もはや不可避ですから、
(1)送信出力を微弱にして、かつ感度を落とす(-120dbm/Hz程度）
(2)となりどうしのパソコンなどのLAN配線に使う（近距離LAN）
が、せいぜいの実用目処と思います。アクセス系は地下配線であっても
↓の街路灯からの放射は避けられず、絶対に実用するのは無理です。
既存の電磁環境（エアコンのノイズ）などが実環境にはあり、
PLCモデムの感度を上げれば、日本の裸電線では、アンテナとしての
電灯線からノイズがどんどん入ってきて信号受信を阻害します。
そのため通信を確保するためにPLCモデムの送信出力を上げれば、電線路
からの漏洩電磁波レベルは、ますまず上がり、通信している当事者以外の、
第三者（BCL、ハム、航空管制、警察、防衛庁etc）の受信環境を阻害する
という悪循環の輪から抜ける逃げ場は既存の電線環境下では、ありません。
シールド線 を使えば 簡易さ＋コスト の両メリットはなくなります。
隣のパソコンとLAN接続するだけなら専用コンセント＋遮蔽線を付属させれば
PLCは使用不可能でないこともないです。（オフィス室内のLAN接続程度）
おまけ：PLCのノイズを聞いて鬱々と悩んでいると体に悪そうですので、
たまには美しい音楽（↓たとえば Deep Bule＠Keiko Matsui）
http://www.planetjoy.co.jp/matsui/disco/mizu.html
などを聞いて、心と耳に安らぎを与えることも必要かと。
↑は、しばしば総理もお聞きになっているとか。(^_^)
NVIS伝播は研究者の方なら知らない人はいないと思いますが、
Near Vertical Incidence Sky-wave (NVIS) propagation
すなわち短波帯を上面に反射させて山岳地域やジャングル等で
通話する方法です。
http://www.ether.ulst.ac.uk/projects/hf_prop.html
に概念があります。他にもNVISで引けば沢山見つかるでしょう。
NVISを使うと衛星通信で通話できないような、奥地（例：アフガニスタン
の山岳地帯）とも通信経路が確保できるためハムはもとより軍事等の
業務通信で実用されています。通常のHF伝播にある不感地帯がNVISには
生じません。
PLCの遠方界を考えると多数の裸電線に乗ったPLCの漏洩電磁波の
低い周波数寄りのものは、NVISを成立させるのに好都合です。
15mほどの電柱の電線アンテナは下に大地があるので、短波の波長に
よっては、鉛直方向の上方にゲインのあるHFアンテナになるからです。
PLCモデムが仮に３０ｍ四方に配置されて数百万世帯で使用された場合の
漏洩電磁波のNVIS伝播による遠方界は一度試算されると良いかと思います。
簡単に言えば多数のモデムの電力が合成されて、真上から降ってくる
ということで、すごい値になるのではないでしょうか？
つまりNVIS伝播で2-10MHz帯のPLCノイズが上から降ってくれば、大都市近郊では
HFの航空管制等が壊滅するのはもちろん、PLCモデム自体も、他のPLC総体からの
ものすごいノイズによる”混信”を受けます。従って、日本のように空中架線
の状態で都市人口が狭い地域に集中している環境で、PLCを集中導入すると
電離層の電子密度が高まる日中を中心にNVIS伝播による広汎な通信障害
が発生するということが予見できます。程度はモデムの出力にもよりますが・・・
通信障害が発生する→モデム出力を上げる→より強い障害が生じる→モデムの出力を上げる・・・
という悪循環となり、連鎖の輪を断ち切るには漏洩電磁波を厳格に規制すること
が初めの段階で必要でしょう。NVISの遠方界の電界強度は専門家の方に
お任せいたしますが、ちょっと考えただけでも怖いものです。
概念の図面は↓が判りやすいでしょうか？
http://www.raynet-hf.net/HFNVIS.html
図面では地球の曲率が無理されていますが実際には電離層の分布は
凹面状になっています。
ＨＦ帯の野外電線＋短波PLCはＮＶＩＳ伝搬のために、まさにぴったりです。
0,5波長以下の地上高であり、電線の下には大地という反射器までついています。
しかも、おそらくディップメーターで測定するだけでも2-10MHz帯の（1/4波長
の整数倍等）複数の周波数に一般の電柱に張った電線は”共振”するはずです。
多くの地域で同時使用され、しかもPLCモデムは周波数が2-22MHz程度です
から10MHz以下のNVIS搬に最適な周波数をフルカバーしています。
数百万世帯で同時使用しても”遠方界”での強度が絶対に問題ないという
レベルであるという保証がないとHF帯の低い広範囲な周波数でPLCを野外電線
で使うのは既存の通信に”壊滅的危機”をもたらすでしょう。
赤城＠夏の実験で6055kHzのラジオ短波を受信するときに、ラジオを大地に近づける
とPLCのノイズ音が聞こえなくなってラジオが聞こえ始めるのは、大地が導体に
近い振る舞いをして、水平方向の電波到来（この場合はPLCノイズ）を遮蔽し
減衰させ、上空からのNVIS伝搬により鉛直方向から来る放送波をラジオが
捉えたのでＳ／Ｎが上がりよく聞こえたのだ、と解釈すると筋が通ってきます。
JG1RVNさん、こんばんは。
いろいろとありがとうございました。
また、NVISのご紹介ありがとうございます。
ところで、グレイライン等の解説があり、参考にさせていただいている
JM1THSさんのホームページ
http://www.paw.hi-ho.ne.jp/oka8873/index.htm
の中に、
垂直打上電離層反射波（ＮＶＩＳ）伝播
「スキップゾーン／不感地帯に電波を送り込む方法．隣接都府県主催コンテストの成績がイマイチどうもという人は一読の価値がある．非常通信の周波数が何故４６３０ＫＨｚなのかも理解できよう．」と言う、NVISの解説があります。
http://www.paw.hi-ho.ne.jp/oka8873/break-in.htm
DX（私の場合ただのカントリー稼ぎ）には、あまり縁が無さそうなので読み飛ばしていましたが、今回のご紹介で思い出して再度アクセスしてみました。
NVISに興味をもたれた方には、又と無いホーム・ページだと思いますので、僭越ながらご紹介させていただきます。
少し落ち着いて、前向きな話もできるようになり、喜んでおります。
これからもよろしくお願いいたします。
規制緩和したいからと言っても、警察庁、防衛庁、国土交通省航空局等に迷惑をかける訳にはいきませんよね。
JG1RVNさん：
>ちーっとくらい遮蔽しても電線経路が結合すれば５ｍのアンテナですから、
>容易には漏洩電磁波を止められません。
そおかな? 電線地中化区間では地中から街灯柱（鋼管）の中を通して電線を
立ち上げていますが、よく見ると地上高80cmくらいのところに蓋がついてい
ます。この蓋を外してブロッキングフィルタを挿入すれば、容易に漏洩電磁
波を止められるような。
とにかくPLCは穴の開いたホースで送水するようなものですから、線路主任
技術者的に言っても、極力穴を塞ぐことが通信の安定確保のため重要です。
蛍光灯を含む放電系負荷やモーターなどのリアクタンス系負荷とはできるだ
け別系統にし、フィルタで高周波的に分離したいところ。
そこまでしていては経済的に成り立たないというなら、PLCそのものを断念
するんですな。
ＪＲ９ＭＦＫ／１さん
あ！あの街路灯の○型ポールのちょっと上にＵ字型にギィー（油切れの音＝笑）
って開くフタですね。たしかに全部フィルタを入れていけば防止できそうです。
しかし部品はともかく、対策人件費のコスト、かかるだろうなぁ。ほとんどの
電線ユーザーは「電源」を取るために電線を使うのですから、高周波漏れ
の対策費を電気代に載せられたら間違いなく訴訟ものです。電気は選べません
からね。○○電力高いから△△電力に換えたいと思っても換えられません
からね。
・・・結局ＰＬＣユーザーが全ての漏洩電磁波対策費を負担って
なことになれば、たかだか実用3Mbpsに一体いくら払えばいいのでせう。
実験といっても結局は電気代から出ているんでしょう？実用性のない研究に
お金を使うのは、この御時世に、まずいんじゃないでしょうか？
一部の、意固地になっている研究者の”興味”のためにお客様から集めた
大切な電気代を回していいのですか？資金的にはPLCはザルに水注ぐよう
なものです。報道では（事実は知りませんが）○○電力は人員減らしで
必死なんでしょう？研究職だけはリストラ無縁で実用性に大疑問のPLCを
じゃんじゃん湯水のようにお金使って好き放題研究なんでしょうか？
あまり放縦が過ぎると、いつか写真週刊誌あたりにも刺されると思いますよ。
それはないよなー、だったら電気代下げろ！というのが庶民の気持ち
ではないでしょうか。
ヨーロッパでは水害が多数出ているようですが、浸水したとき、地下配管の
接続部などは長時間雨に浸ると、ちょっと怖いです。
日本経済新聞様の１５日付け朝刊
見出>海外の放送局日本語でサイト
”海外放送局の日本語サイト” なら判りますが
”で”の位置が日本語していないと思いませんか？
本文>情報発信の主力がラジオからネットに移行
さすがにアバウトな私でも、これは ”違う” と思うぞ。
電力線搬送通信設備に関する研究会の結論が
ネットで公開されました
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020809_4.html
みなさん、規制緩和見送りおめでとうございます。
勤務先での事なんですが、最近、私の所に、短波の英語放送について問い合わせが多くなってきたので、理由を聞いてみたのですが、TOEIC関連で、生の放送を聞いて勉強をしたい人が増えているそうです。CD-ROM等のデジタルサウンドに比べ、アナログ変調はソフトで聞きやすく、耳に優しいとの事でした。適度なフェージングや混信が味を添えているとの事です。また、「夜じっくり勉強するのにも適している」との意見の人もいました。
短波放送がこんなところで注目されているとは、思ってもいませんでした。
ストリーミング放送が短波に代替になるかのごとき記事が散見されますが
ただいまバチカン放送のWebにアクセスしてみましたがサーバー接続が
拒絶されました。最大ユーザー数が１０００程度のストリーミング放送は
やはり短波放送を聞き逃したときのサブ的な役割にしかなりません。
混んでいると、スムーズに流れてきませんし・・・それに単三電池で
気軽に聞く、というわけにはいきません。
拙宅のADSLの接続速度は測定サイトで見ても６Mbps程度出ています。
他の国内のストリーミング放送は聞こえますので、バチカン放送は
上流の方で”接続満杯”になっているようです。現在、午前０時を回った
ところですが先方は日曜日の午後ですので視聴率が高いのかも・・・
>最大ユーザー数が１０００程度のストリーミング放送は
>やはり短波放送を聞き逃したときのサブ的な役割にしかなりません。
Web放送。それ自体は否定しませんが、今の中波や短波及び
FM（TV）放送全てをWeb放送に換えることが出来るかどうか。
答えは、「否」です。
確か日本では、著作権の問題があるのでWeb放送は殆ど普及していない
そうですね。
15日の日経の「面白い」記事は私も読みましたが、
有線通信が貧弱な国がまだ多い以上、国際放送通信での
インターネット万能論は時機尚早だと思います。
現にヨーロッパのサイトは意外に遅いですからね。
私は新聞記事といっても業界紙などで特定のテーマを
持っている人以外は基本的に素人が書いているんだと
思っています。特にグループ自体が電波メディアに
あまり強くない日経は特に「気を付けながら」読んでいます。
しかしストリーミング放送といえばロシアの声ですね。
以前実際にあった話ですが、放送局と外国に持っているサーバ
との間の無線回線が劣化した(アンテナがそっぽを向いていた)
ために実際の放送よりもストリーミングのほうが音質が劣化し、
ものすごい苦情があったそうです。
日経エレクトロニクス8月12日号の記事を，今ごろ，読みました。
誤字のたくさんある記事で呆れましたが（電波環境課を「電波管理課」，東工大の
安藤教授を「安東」と書いています。失礼な！），推進派の声だけを反映した
記事となっており，極めて不満です。
だいたい，「環境電界」そのものが場所によって大きく違うにも関わらず，
それを無視した書き方をしているだけでなく，無線業務の保護基準として
CISPR22やFCC Part15の「お話にならない高い」数値を引用しています。
署名記事なのですが，記者の取材態度に疑問符をつけざるを得ませんね。
それに対して，日経コミュニケーション8月19日号の記事（こちらは別の
記者さんの署名記事）には，推進派の声だけでなく良識派の声も載せています。
それにしても住友電工の研究員さんは相変わらず「スペインでは微弱無線の基準
を大きく下回った」と述べています。それは事実だとしても，24時間電波を
出しつづけるPLCからの不要放射レベルと微弱無線を比較するのは，リンゴと
ミカンを較べるようなもの。コードレス電話などは微弱無線の範疇ですが，これは
通話時しか電波を出さない。四六時中電波を出すのではないから，そのレベル
でもいいのです。相変わらずのご都合主義には辟易です。
遅ればせながら拝見いたしました。やはり７月３１日に会議があって、
すぐに原稿〆切でしたから、ゆっくり考える時間がなかったのでしょう。
ただし、担当の編集上司の方がチェックすべきものですので、この点、
今後しっかりすることを期待したいと思います。
無線ＬＡＮなどＩＴと電波（行政）の関係は、これから益々重要なポイント
になりますので、ＩＴ関係の記事を執筆する立場の記者の方は、
ＩＴＵ−Ｒや電波法、そして基本的な無線工学等を、しっかり勉強すること
を期待いたします。
・・・とはいうものの私も拙速な記事を書いて次号で訂正ということは
良くあるので自らの教訓としたいと思っています（大汗）。活字は一度
流れると大量に一方通行して情報が広がってしまい、誤った情報も
簡単に修正できないのがＷｅｂと違う点で注意が必要ですね・・・
他方、日経コミュニケーション誌は概ね取材がよく出来ています。
モデムの平衡度が上がっても、電灯線の平衡度が保てるとは限らない
という指摘は、ごもっともです。蛍光灯やインバーターエアコンなど
接続系にコンデンサが入っており（注：コンデンサは高周波を通します）
物理的に短波帯の高周波はショートしているので、インピーダンスが
乱れることを防止するには家庭内の器具そのものを、かなりのものを
交換する必要があります。それならば同軸ケーブルを這わせた方が
安いと思いますが、さて。
ＰＬＣですか・・・、水面下でこんなことがあったのですね。まるで侵略者に対する地球防衛軍の戦いのような・・・。（失礼）
まずはここまで関わった方々は大変にごくろうさまでした。まだ完全に終息してはいないようですが。
技術的な話はさておき、単純に考えてみても、背後に何やら怪しい力が働いているのは見え見えのようですし、長い目で見て少なくとも消費者の利益にさえつながりそうもありません。私も多少は電波規制をかじったことのある技術者の端くれですが、ケーブル通信を進めたいのなら、電力ケーブルなどは使わずに光ケーブルを推進するのが、費用対効果を考えても今後の国の方向性と思います。
そもそも電力業者は機器に対する食量産業に該当すると思っています。ならばクリーンで安全なものを届けるのが本来の責任でしょう。それに何やら不順物を大量に混ぜて送電の結果・・・、得るものはわずかで、失うものが多い。
食量の安全性が叫ばれてる最中に、機器に影響を与えるばかりか、環境にまで害毒を撒き散らすなどは、もっての他と言わざるを得ません。以前は厚生労働関係の薬害、ここのところは農林水産関係の食害が問題になっておりますが、同じように社会問題になってからしか表面化しないのでしょうね。
規制緩和とはこういうものを言うのではないと思います、本来は。
JARL電磁環境委員会によるPLC講演がハムフェア会場でJH5ESM武藤先生により
行われました。8/24の11:00〜初日にもかかわらず大盛況で満席。
ハムの皆さんのほか官公庁他の研究会でおなじみの皆さんも多数参加して
おりました。会場の様子などの画像は現在作成作業中です。
生のPLCの実録音は迫力があり（というか、これが隣家でOnされたら迷惑そのもの）
思わず耳を押さえる人も・・・参加された皆様、お疲れ様でした。
講演会が大盛況で何よりでした。ハムフェアには顔を出したいと思っていましたが，
明日から海外出張なのでちょっと無理でした。残念。
8月24日の朝日新聞に，「電磁波により健康被害」という疫学調査の結果が
載っていました。高圧送電線の近所では小児白血病の発病率が通常の2倍と
いう，海外の報告と矛盾しない結果が書かれていました。
電力会社さんは，電磁波環境を維持しながら電力を供給することで社会に貢献
するものだと思います。ですから電磁波環境を悪くするだけのPLCからは撤退する
ことをお勧めします。それ以前に，高圧線近辺の方々の健康被害調査に資金を
振り向けたほうがいいと思います。
PLCは宅内系で使うとかいう住友電工の方もおられますが，宅内まではFTTHをお考えとのことです。それなら後は無線LANでいいのでは？速度も遥かに速いし・・・
ハムフェアでの，武藤先生による講演会，聞いてきました．
加藤さんが書かれているとおり，かなりの盛況でした．
それにしても，ＰＬＣ動作時の音，凄かったですね．
“差動のつもりでも高い周波数では同相が優勢”のくだりと，
“線路からどのような距離で調べるかが重要”のくだり，
妙に納得したり，関心したりしていました．
加藤さんとお会いできなかったのが少々残念でした．（しき
りに写真撮っていらした方が，そうでしょうか？）
武藤先生には，御礼を申し上げてきました．今後の実験にお
いては，オープンに行われる事が重要，とのお話でした．
取り急ぎ ハムフェア速報版 （一般向けバージョン）画像をUPしました
↓（PLC版は別途作ります）
http://www.inv.co.jp/~jg1rvn/2002hamfair.htm
画像で、ほぼ満席の会場の様子がお分かりになると思います。ブースは
外の仕切りがなかったので多くの皆様が立ち見で聴講していました。
７M3LGBさん、USAからのお客様を御案内する都合、駆け足の会場見学と
なりました。ゆっくりEyeball-QSOできなくてごめんなさい
・・・ m(__)m
8月24日にハムフェアで行いましたPLC関係の講演の資料を公開しました．
http://www.qsl.net/jh5esm/
上記URLには，JARLが総務省研究会実環境実験で収録した受信状況録音
データのリンク（データファイル本体はJARL web上）もあります．
”迷惑通信”って一瞬、短波のPLCのことかと思いましたけど・・・
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020822_3.html
でした。本件も素早い対応を期待します。
ワシントンポスト紙は8月25日付け7面で、Phonex Broadband社のHomePlug1.0準拠PLCモデムNeverWire 14 QX-201の試用結果を載せ、コンセントの接続は簡単でもソフトウェアの設定が難しいこと、無線LAN同様セキュリティ確保には暗号化が必要なことを指摘し、通信速度では無線LANにまさるものの、ほとんどのユーザーは無線LANを使い続けるだろうと締めくくっています。
無線通信（放送の受信を含む）への干渉については言及されていませんが、アメリカでもPLCはマイナーな存在であることが読み取れます。
ＡＲＩＢの会長様の会社のやり口が、
今回のＰＬＣの「雑音は微弱にして影響ない」
という、ＡＲＩＢの態度に重なって見えるのは
私だけでしょうか？
那須相談役の辞任も伝えられておりますので、そうなったら
当然ながらARIB会長も辞任されるんでしょうね。
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